月別: 2019年9月

05コミュニケーション技術

第31回介護福祉士国家試験過去問題 コミュニケーション技術

コミュニケーション技術

第31回介護福祉士国家試験(平成30年度) 問題27

利用者とのコミュニケーションにおいて逆転移が起きている事例に該当するものとして,最も適切なものを1つ選びなさい。

1 自分が利用者を嫌いなのに,利用者が自分を嫌っていると思い込む。
2 亡くなった祖母と似ている利用者に,無意識に頻繁に関わる。
3 利用者に対する不満を直接ぶつけずに,机を強くたたいて発散する。
4 敬意を抱いている利用者の口癖を,自分もまねて用いる。
5 利用者に対する嫌悪の感情を抑え,過剰に優しく利用者に接する。

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第31回介護福祉士国家試験(平成30年度) 問題28

介護福祉職が行う傾聴に関する次の記述のうち,最も適切なものを1つ選びなさい。

1 利用者が抱いている感情を推察する。
2 利用者が話す内容を介護福祉職の価値観で判断する。
3 対話の話題を介護福祉職の関心で展開する。
4 利用者が体験した客観的事実の把握を目的とする。
5 利用者が沈黙しないように対話する。

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第31回介護福祉士国家試験(平成30年度)  問題29

Hさん(75歳,男性)は,脳梗塞(cerebral infarction)を発症して入院し,後遺症として左片麻痺が残った。退院後,介護老人保健施設に入所し,在宅復帰を目指してリハビリテーションに取り組んでいる。ある日,HさんはJ介護福祉職に,「リハビリを頑張っているけれど,なかなかうまくいかない。このままで自宅に戻れるようになるのか…」と暗い表情で話しかけてきた。
このときの,Hさんに対するJ介護福祉職の共感的な応答として,最も適切なものを1つ選びなさい。

1 「不安な気持ちに負けてはいけません」
2 「きっと自宅に戻れますよ」
3 「Hさんが不安に思う必要はありません」
4 「不安に思っているHさんがかわいそうです」
5 「リハビリがうまくいかなくて不安なのですね」

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第31回介護福祉士国家試験(平成30年度)  問題30、31

次の事例を読んで,問題30,問題31 について答えなさい。

〔事 例〕
Kさん(75歳,女性)は,小学校教諭を定年退職した後,しばらく趣味やボランティア活動を楽しんでいたが,認知症(dementia)を発症し,介護老人福祉施設に入所した。見当識障害や記憶力低下がみられた。入所後,初めて息子夫婦が面会に来た。Kさんは息子に向かって,「ここで,国語を教えているの」と嬉しそうに語った。息子夫婦は面会を終えて,介護福祉職のところに相談したいとやって来た。困惑したような表情の息子から,「母が,学校で教えていると言った時,どうしたらよいでしょうか」と質問があった。

このときの,息子に対する応答として,最も適切なものを1つ選びなさい。

1 「ここは学校ではないので,息子さんから直してあげてください」
2 「お母さんの教員としての誇りを大切にしてあげてください」
3 「お母さんの認識を改めるための何か良い知恵はありますか」
4 「認知症(dementia)が進行しているので仕方ありません」
5 「私たちも息子さんと同じように困っているんです」

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Kさんの病状は進み,自分から話すことはほとんどなくなり,こちらの問いかけにも応えたり応えなかったり,という状況になった。
このようなKさんとコミュニケーションをとる方法として,最も適切なものを1つ選びなさい。

1 沈黙を守る。
2 表情を一定に保つ。
3 開かれた質問を使う。
4 ボディタッチを増やす。
5 コミュニケーションノートを使う。

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第31回介護福祉士国家試験(平成30年度) 問題32

Lさん(30歳,女性)は,パートタイムで仕事をしながら,自宅で母の介護をしてきた。ある日,母の訪問介護(ホームヘルプサービス)で訪れたM訪問介護員(ホームヘルパー)に対して,Lさんは,「寝ている間に頭の中に機械が埋め込まれて,行動を監視されている」と興奮気味に訴えた。
このときのM訪問介護員(ホームヘルパー)の対応として,最も適切なものを1つ選びなさい。

1 それは現実のことではないと説明する。
2 気にしなくてもよいと話をそらす。
3 Lさんの訴えを肯定も否定もせずに聞く。
4 監視されているのは間違いないと肯定する。
5 Lさんの感情に合わせて興奮気味に接する。

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第31回介護福祉士国家試験(平成30年度)  問題33

叙述体を用いて介護記録を作成するときの留意点として,最も適切なものを1つ選びなさい。

1 情報を項目別に整理する。
2 問題のポイントを明確にする。
3 介護福祉職の解釈を記録する。
4 論点を明確にする。
5 利用者に起こったことをそのまま記録する。

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第31回介護福祉士国家試験(平成30年度)  問題34

介護福祉職が行う報告の留意点に関する次の記述のうち,最も適切なものを1つ選びなさい。

1 報告するときは,自分の意見を最初に述べる。
2 予定より時間がかかる業務であっても,完了後に報告する。
3 起こった事実は,抽象的な言葉で報告する。
4 指示を受けた業務の報告は,指示者に行う。
5 自分の推測を,事実であるとみなして伝える。

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コミュニケーション技術のポイント

コミュニケーション技術といっても多様です。対利用者のコミュニケーションなのか、それとも職場内でのコミュニケーションなのか。それをまずは問題文から見極めましょう。

利用者に対しては支持的なアプローチをするイメージで、むやみに励ましたり・努力を強要すると不正解になりやすいので注意しましょう。

職場内でのコミュニケーションに関しては、多職種連携が求められていますので、情報をより客観的に事実を伝える・記録することなどを意識しましょう。

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04介護の基本

第31回介護福祉士国家試験過去問題 介護の基本

介護の基本

第31回介護福祉士国家試験(平成31年度) 問題17

2012年度(平成24年度)「高齢者の健康に関する意識調査結果」(内閣府)の介護を受けたい場所に関する次の選択肢のうち,最も多かったものを1つ選びなさい。

1 「子どもの家で介護してほしい」
2 「介護老人福祉施設に入所したい」
3 「自宅で介護してほしい」
4 「病院などの医療機関に入院したい」
5 「民間の有料老人ホームなどを利用したい」

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第31回介護福祉士国家試験(平成31年度) 問題18

社会福祉士及び介護福祉士法における介護福祉士の義務として,適切なものを1つ選びなさい。

1 家族介護者の介護離職の防止
2 医学的管理
3 日常生活への適応のために必要な訓練
4 福祉サービス関係者等との連携
5 子育て支援

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第31回介護福祉士国家試験(平成31年度) 問題19

茶道の師範だったFさん(87歳,女性,要介護3)は,70歳の時に夫を亡くし,それ以降は一人暮らしを続けていた。79歳の頃,定期的に実家を訪ねていた長男が,物忘れが目立つようになった母親に気づいた。精神科を受診したところ,アルツハイマー型認知症(dementia of the Alzheimerʼs type)と診断された。昨年から小規模多機能型居宅介護を利用しているが,最近は,宿泊サービスの利用が次第に多くなってきている。Fさんは来所しても寝ていることが多く,以前に比べると表情の乏しい時間が増えてきている。
介護福祉職がFさんの生活を支えるための介護として,最も適切なものを1つ選びなさい。

1 Fさんが安心して暮らせるように,長男に施設入所を勧める。
2 夜間に熟睡できるよう,日中は宿泊室に入らないように説明する。
3 長く茶道を続けてきたので,水分補給は緑茶に変更する。
4 心を落ち着かせるために,読書を勧める。
5 茶道の師範だったので,お茶のたて方を話題にする。

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第31回介護福祉士国家試験(平成30年度) 問題20

Gさん(68歳,女性,要介護2)は,小学校の教員として定年まで働いた。Gさんは,3年前にアルツハイマー型認知症(dementia of the Alzheimerʼs type)と診断された。夫は既に亡くなっており,長男(30歳)と一緒に暮らしている。週に2回通所介護(デイサービス)に通い,レクリエーションでは歌の伴奏をよくしている。その他の日は,近所の人や民生委員,小学校の教え子たちがGさん宅を訪問し,話し相手になっている。
最近,Gさんは食事をとることを忘れていたり,トイレの場所がわからず失敗したりすることが多くなった。

介護福祉職が,Gさんの現状をアセスメント(assessment)した内容と,ICF(International Classification of Functioning,Disability and Health:国際生活機能分類)の構成要素の組合せとして,最も適切なものを1つ選びなさい。

1 アルツハイマー型認知症(dementia of the Alzheimerʼs type)は,「心身機能・身体構造」にあたる。
2 レクリエーションで歌の伴奏をすることは,「参加」にあたる。
3 近所の人や民生委員,小学校の教え子は,「個人因子」にあたる。
4 小学校の教員をしていたことは,「環境因子」にあたる。
5 トイレの場所がわからなくなることは,「健康状態」にあたる。

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第31回介護福祉士国家試験(平成30年度) 問題21

定期巡回・随時対応型訪問介護看護に関する次の記述のうち,最も適切なものを1つ選びなさい。

1 このサービスのオペレーターは,サービス提供責任者のことである。
2 利用者の状態の変化に応じて,随時訪問サービスを利用することができる。
3 介護・看護一体型では,訪問看護サービスを利用しても介護報酬は同一である。
4 日常生活上の緊急時の対応は行っていない。
5 要支援者,要介護者のどちらも利用できる。

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問題 22 防災に関する次の図記号が意味している内容として,正しいものを1つ選びなさい。

1 避難所
2 避難場所
3 土石流注意
4 地滑り注意
5 津波注意

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第31回介護福祉士国家試験(平成30年度) 問題23

介護福祉職の職務上の倫理に関する次の記述のうち,適切なものを1つ選びなさい。

1 おむつ交換をスムーズに行うために,利用者の居室(個室)のドアを開けておいた。
2 訪問介護(ホームヘルプサービス)中に携帯電話が鳴ったので,電話で話しながら介護した。
3 ベッドから転落した利用者が「大丈夫」と言ったので,そのままベッドに寝かせた。
4 利用者から,入院している他の利用者の病状を聞かれたが話さなかった。
5 利用者が車いすから立ち上がらないように,腰ベルトをつけた。

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第31回介護福祉士国家試験(平成30年度) 問題24

施設の介護における安全の確保に関する次の記述のうち,最も適切なものを1つ選びなさい。

1 職員に対して安全に関する研修を定期的に行う。
2 施設管理者の安全を第一に考える。
3 利用者の社会的な活動を制限する。
4 利用者に画一的なサービスを提供する。
5 安全対策は事故後に行う。

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第31回介護福祉士国家試験(平成30年度) 問題25

介護老人福祉施設の感染対策に関する次の記述のうち,適切なものを1つ選びなさい。

1 感染対策のための委員会を開催することは任意である。
2 手洗いは,消毒液に手を浸して行う。
3 洗面所のタオルは共用にする。
4 入所者の健康状態の異常を発見したら,すぐに生活相談員に報告する。
5 おむつ交換は,使い捨て手袋を着用して行うことが基本である。

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第31回介護福祉士国家試験(平成30年度) 問題26

燃え尽き症候群(バーンアウト(burnout))の特徴として,最も適切なものを1つ選びなさい。

1 首から肩,腕にかけて凝りや痛みが生じる。
2 人格・行動変化や失語がみられる。
3 無気力感,疲労感や無感動がみられる。
4 身体機能の低下がみられる。
5 日中に耐え難い眠気が生じる。

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介護の基本のポイント

「介護の基本」という分野ながら、本当に基本なのかと腹立たしく感じるくらい癖のある問題が多かったりするのがこの介護の基本。

介護職員が自分自身を守るための技術なども出題になっており、感染対策や防災なども出題の範囲となっています。

サービス種別についての質問など、普段の業務となじみのない内容も出題されることが多いです。

もうわかったかと思いますが、介護の基本という分野であっても絶対に基本ではありません。

問題数も多く、癖のある問題も多いので、この中で半分以上とれていたらいいなくらいの気持ちでいいんじゃないかなと思います。

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03社会の理解

第31回介護福祉士国家試験過去問題:社会の理解

社会の理解

第31回介護福祉士国家試験(平成30年度) 問題5

家族の機能に関する次の記述のうち,最も適切なものを1つ選びなさい。

1 衣食住などの生活水準を維持しようとする機能は,生命維持機能である。
2 個人の生存に関わる食欲や性欲の充足,安全を求める機能は,生活維持機能である。
3 子育てにより子どもを社会化する機能は,パーソナリティの安定化機能である。
4 家族だけが共有するくつろぎの機能は,パーソナリティの形成機能である。
5 介護が必要な構成員を家族で支える機能は,ケア機能である。

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第31回介護福祉士国家試験(平成30年度) 問題6

「地域共生社会」が目指すものとして,最も適切なものを1つ選びなさい。

1 育児・介護のダブルケアへの対応
2 すべての住民が支え合い,自分らしく活躍できる地域コミュニティの創出
3 高齢者分野の相談支援体制の強化
4 公的サービスに重点を置いた地域福祉の充実
5 専門職主体の地域包括支援体制の構築

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第31回介護福祉士国家試験(平成30年度) 問題7

特定非営利活動法人(NPO法人)に関する次の記述のうち,適切なものを1つ選びなさい。

1 社会福祉法に基づいて法人格を取得した法人である。
2 収益を上げることは禁じられている。
3 社会教育の推進を図る活動を行うものが最も多い。
4 認定特定非営利活動法人は,税制上の優遇措置を受けることができる。
5 災害救援は対象外の活動である。

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第31回介護福祉士国家試験(平成30年度) 問題8

「育児・介護休業法」に関する次の記述のうち,適切なものを1つ選びなさい。

1 契約社員は,育児休業を取得できない。
2 介護休業は,対象家族一人につき連続して取得しなければならない。
3 介護休業は,育児休業よりも先に制度化された。
4 雇用主には,育児休業中の給与支給が義務づけられている。
5 配偶者,父母,子,配偶者の父母は,介護休業の対象家族である。

(注)「育児・介護休業法」とは,「育児休業,介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」のことである。

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第31回介護福祉士国家試験(平成30年度) 問題9

Cさん(71歳,女性,要介護1)は,軽度の認知症(dementia)がある。週1回通所介護(デイサービス)を利用している。娘が離婚して,常勤で就労するようになり,孫を連れてCさん宅へ転入した。孫が保育所に入所できなかったため,Cさんが日中面倒を見ることになった。そのため,楽しみにしていた通所介護(デイサービス)の利用が困難になり困っているという相談が,指定通所介護事業所のD管理者(介護福祉士)にあった。D管理者の対応として,最も適切なものを1つ選びなさい。

1 利用が困難ということなので,通所介護計画を変更する。
2 通所介護(デイサービス)の利用日は会社を休むように,娘に言う。
3 担当の介護支援専門員(ケアマネジャー)に,再調整を依頼する。
4 児童相談所に相談するように,Cさんに助言する。
5 娘に転職をしてもらうように,Cさんに助言する。

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第31回介護福祉士国家試験(平成30年度) 問題10

労働者災害補償保険制度に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。

1 パートやアルバイトは,保険給付の対象である。
2 保険料は,雇用主と労働者がそれぞれ負担する。
3 通勤途上の事故は,保険給付の対象外である。
4 業務上の心理的負荷による精神障害は,保険給付の対象外である。
5 従業員がいない自営業者は,保険給付の対象である。

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第31回介護福祉士国家試験(平成30年度) 問題11

2018年(平成30年)に施行された介護保険制度の改正内容として,正しいものを1つ選びなさい。

1 介護医療院の創設
2 定期巡回・随時対応型訪問介護看護の創設
3 在宅医療・介護連携推進事業の地域支援事業への位置づけ
4 地域包括支援センターへの認知症連携担当者の配置
5 法令遵守等の業務管理体制整備の義務づけ

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第31回介護福祉士国家試験(平成30年度)  問題12

2018年(平成30年)に施行された介護保険制度の利用者負担に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。

1 施設の食費は,材料費等の実費を新たに全額自己負担することになった。
2 補足給付の支給要件から資産が除かれた。
3 居宅介護サービス計画費について自己負担が導入された。
4 施設の居住費は,新たに保険給付の対象外とされた。
5 一定以上の所得のある利用者に対して3割負担が導入された。

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第31回介護福祉士国家試験(平成30年度) 問題13

2016年(平成28年)の「障害者総合支援法」の改正内容として,適切なものを1つ選びなさい。

1 放課後や休日に児童・生徒の活動を支援する放課後等デイサービスが創設された。
2 一人暮らしを希望する障害者に対して,地域生活を支援する自立生活援助が創設された。
3 障害者の 1 年間以上の雇用継続を義務づける就労定着支援が創設された。
4 保育所等を訪問して,障害児に発達支援を提供する保育所等訪問支援が創設された。
5 医療的ケアを必要とする障害児への支援として,医療型障害児入所施設が創設された。

(注)「障害者総合支援法」とは,「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律」のことである。

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第31回介護福祉士国家試験(平成30年度) 問題14

障害者を支援する専門職の主たる業務に関する次の記述のうち,最も適切なものを1つ選びなさい。

1 社会福祉士は,福祉関連法に定められた援護,措置の事務を行う。
2 精神保健福祉士は,心理検査を実施して精神面の判定を行う。
3 理学療法士は,手芸や工作の作業,家事の訓練を行う。
4 言語聴覚士は,聴覚検査や言語訓練,嚥下訓練を行う。
5 栄養士は,摂食の訓練や摂食のための自助具の作成を行う。

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第31回介護福祉士国家試験(平成30年度) 問題15

Eさん(75歳)はU事業所の訪問介護(ホームヘルプサービス)とV事業所の通所介護(デイサービス)を利用している。Eさんは通所介護(デイサービス)の職員の対応に不満があり,苦情を申し出たいがどうすればよいかとU事業所の訪問介護員(ホームヘルパー)に相談した。
訪問介護員(ホームヘルパー)の対応として,最も適切なものを1つ選びなさい。

1 通所介護(デイサービス)の職員に注意しておくと伝える。
2 介護保険審査会に申し出るように助言する。
3 介護保険の事業所の苦情対応の仕組みを説明して,担当者に相談するように助言する。
4 しばらく様子を見てから,改めて相談に応じると伝える。
5 日常生活自立支援事業を契約して,苦情解決を援助してもらうように助言する。

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第31回介護福祉士国家試験(平成30年度) 問題16

社会福祉法人に関する次の記述のうち,適切なものを1つ選びなさい。

1 設立にあたっては,所在地の都道府県知事が厚生労働大臣に届出を行う。
2 収益事業は実施することができない。
3 事業運営の透明性を高めるために,財務諸表を公表することとされている。
4 評議員会の設置は任意である。
5 福祉人材確保に関する指針を策定する責務がある。

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02人間関係とコミュニケーション

第31回介護福祉士国家試験過去問題:人間関係とコミュニケーション

人間関係とコミュニケーション

第31回介護福祉士国家試験(平成30年度) 問題3

Bさん(90歳,男性)は,介護老人福祉施設に入所することになった。一人暮らしが長かったBさんは,入所当日,人と会話することに戸惑っている様子で,自分から話そうとはしなかった。介護福祉職は,Bさんとコミュニケーションをとるとき,一方的な働きかけにならないように、あいづちを打ちながらBさんの発話を引き出すように心がけた。
このときの介護福祉職の対応の意図に当てはまるものとして,最も適切なものを1つ選びなさい。

1 双方向のやり取り
2 感覚機能低下への配慮
3 生活史の尊重
4 認知機能の改善
5 互いの自己開示

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第31回介護福祉士国家試験(平成30年度) 問題4

聴覚障害のある利用者と介護福祉職との間での筆談に関する次の記述のうち,最も適切なものを1つ選びなさい。

1 中途失聴者が用いることは少ない。
2 空中に字を書くことは控える。
3 多人数での双方向のコミュニケーションに用いる。
4 図や絵よりも文字を多用する。
5 キーワードを活用して内容を伝達する。

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人間関係とコミュニケーションのポイント

この分野は人間の尊厳と自立の分野とセットで、二つの分野で合わせて4問のうちの一つは得点を取らなければいけません。ただ、この人間関係とコミュニケーションの分野は比較的得点を取りやすい問題が出てきます。

利用者とのコミュニケーション場面を想像しながら、解答しやすい問題になっていますので、あまり深く考えずに回答するようにしましょう。

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01人間の尊厳と自立

第31回介護福祉士国家試験過去問題:人間の尊厳と自立

人間の尊厳と自立

第31回介護福祉士国家試験(平成30年度) 問題1

Aさん(82歳,女性,要介護2)は,夫を7年前に看取り,その後は一人暮らしをしている。夜中にトイレに行った時に転倒し,大腿骨頸部を骨折(fracture)して3か月入院した。自宅に手すりをつけ,段差をなくす住宅改修をした後,退院した。何かにつかまれば,いすからの立ち上がりや歩行ができる。人と関わるのは苦手なため自宅での生活が中心である。遠方に一人息子が住んでおり,月に1度は様子を見に帰ってくる。週3回,訪問介護(ホームヘルプサービス)の買物代行や部屋の掃除などの生活援助を利用している。Aさんはできるだけ自分のことは自分で行い,このまま自宅での生活を継続したいと希望している。訪問介護員(ホームヘルパー)が訪問したときに,Aさんは一人暮らしを続けることが不安であると告げた。
Aさんに対する訪問介護員(ホームヘルパー)の応答として,最も適切なものを1つ選びなさい。

1 「訪問介護(ホームヘルプサービス)を毎日利用したらどうですか」
2 「一人暮らしは大変なので息子さんと同居したらどうですか」
3 「また転ぶかもしれないと思っているのですか」
4 「グループホームに入居することを考えたらどうですか」
5 「手すりをつけたし,段差もなくしたので転びませんよ」

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第31回介護福祉士国家試験(平成30年度) 問題2

『夜と霧』や『死と愛』の著作があるフランクル(Frankl, V.)が提唱した価値の説明として,適切なものを1つ選びなさい。

1 公民権運動により差別を解消すること。
2 生命が制限される状況において,いかなる態度をとるかということ。
3 最低生活水準を保障すること。
4 ライフサイクル(life cycle)を通じたノーマルな発達的経験をすること。
5 アパルトヘイト(人種隔離政策)を撤廃すること。

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人間の尊厳と自立のポイント

この分野、結構難問がいきなり出ます。

例年のパターンでは、一問目でいきなり難問が飛び出します。主に、社会福祉の推進に寄与した人名などの介護の実践では身につかない知識を問う問題です。

いきなり一問目からの難問にペースを乱される受験者が後を絶ちません

今回は二問目に難しい問題を持ってきていました。

はっきりいって、二問のうち両方を正解するのはかなり至難の業だと思ってください。

この分野加点が取れないと、全体の合格基準点をクリアしていても全分野での加点がないと不合格なんじゃ・・・と焦る人もいるかもしれませんが、人間のの尊厳と自立の分野はそのあとに続く人間関係とコミュニケーションの分野とセットになっていて、二つの分野を合わせて一問正解があればいいのです

なので、この分野で一番大事なことは、難問にペースを惑わされずに、スルーする感覚で次の問題、次の分野の問題に向かうということでしょう。

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お知らせ

令和最初の介護福祉士国家試験、最重要ポイントはどこ?

まだ試験は先の話、といっても令和元年度の介護福祉士国家試験まで残された時間は刻一刻と限られていきます。

年に一回の国家試験、悔しい思いだけで終わらないように、このサイトでも介護福祉士国家試験合格に向けての情報や過去問題対策をお伝えしていきたいと思います

ただ、やみくもに勉強していっても簡単に合格できないのが介護福祉士国家試験。なぜか?それは試験問題の範囲がめちゃくちゃ広いからです。

去年も防虫剤の種類を出題して受験者を煙に巻くなんてこともありました。

こんな問題、対応しようがないですよね。

出題数も多いので、満点を目指すということはかなり難しい試験だと覚えておきましょう。試験中、限られた時間でより多くの問題を回答するためには割り切って捨てる問題があってもいいと思います。

ただ、出題分野で苦手分野があると、すべての分野で得点をしなければ不合格になるというルールがありますので、分野ごと捨てる、というのは悪手になります

簡単に言うと、合格のコツは「浅く広く」出題範囲をカバーするということにほかなりません。

今回、令和元年度の試験も同じですが、いくつか、これまでと違った特徴も考えていかなければいけません。

やはり基本は過去問対策

基本はあくまで過去問題対策です。過去5年間の過去問題をしっかりフォローしておけば、ある程度の得点はとれると思います。出題の傾向や、出題者の感覚を理解することが重要です。

出題側の癖のようなものがあり、事例問題などでは、できるだけ当たり障りのない回答を選ぶように心がけること、自分で責任を負うことをせずチームで責任を負うための行動を選択することが正答であることが多いです。

自分が解決しなければと責任を背負う姿勢ではなく、誰と問題を解決していくのがベストかを考えるのがいいでしょう。どちらかというとソーシャルワーク的な対応ですよね。このあたりは出題の癖のようなものなので、理解しておくためにも過去問題を徹底して復讐することは効果的です。

過去問題集は5年分の問題集が書店などで数多く販売していますので、ぜひ一番読みやすいものを選んで買うようにしましょう。

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法改正にも注意

もう一つ、今回特に注意しなければいけないのが介護保険改正についてです。

平成30年4月に介護保険法改正や介護報酬改定が行われました

法改正の後初回の試験です。こういったケースでは、ます間違いなく、法改正の内容について出題されます。

ケアマネ試験ほどではありませんが、傾向で言えば、少なくとも、数問は法改正に関する出題がされるでしょう。

今回の報酬改定及び法改正の重要なポイントをキーワードにすると、

・介護保険の利用者負担に3割が登場

・高額介護サービス費の上限額変更

・福祉用具貸与の単位数、全国平均をもとにした範囲内に適正価格化への是正

・介護医療院を創設

・障害者へのサービスも同時に行う共生型サービス創設

・外部リハビリテーション専門職との連携による加算

・通所でのリハビリテーション・自立支援のアウトカム評価加算

・生活援助サービスのみを提供する担い手

・ケアマネ管理者の要件変更

などが主な変更点でした。

なかなかマニアックな出題内容になるかもしれませんが、こういったところもおさらいしておくことをお勧めします。

一番大切なのは体調管理

あと、毎回これは皆さんにお伝えしていますが、一番大事なのは体調管理です。

インフルエンザ・ノロウイルスなどの感染症のピークの時期に行うのが介護福祉士国家試験。現場で働いているみなさんも多いと思いますが、多忙な勤務の中に試験勉強も行うことで心身ともに疲弊した中で受験を迎えることになります。

風邪でダウン

しっかり休養を取ることや、マスクなどによる感染症予防の対策を心掛けることも必要です。

ということを踏まえ、直前に無理をしないように、計画的に試験勉強をしていくことがお勧めしています

このブログでも過去問題を紹介していきますので、ぜひ準備をしていきましょう。

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