介護福祉士試験を受けるためには、財団法人社会福祉振興・試験センターへ受験の申し込みをしなければいけません。
ここではその手続きの手順をお知らせします。
受験のためには、まず必要な書類を取り寄せなければいけません。
それが、受験の手引と呼ばれるものです。
インターネットを利用して、社会福祉振興・試験センターのサイトから書類の請求依頼ができます。
配送は例年7月頃に開始されます。
受験の手引請求は、遅くとも8月末までに済ませておきましょう。
実務経験の証明など、勤務先である事業所に依頼して作成する書類などもあります。
できるだけ余裕を持って、早いうちに請求しておきましょう。
また、インターネットの使えない環境にあっても、受験の手引の請求は郵便ハガキでも行えますので、ご安心を。
郵送されてきた受験の手引。
さっそく書類の作成を行いましょう。
まずは手引をよく読んで、自分がどんな受験資格(区分)に該当し、
どんな書類の提出が必要なのかをよく確認しましょう。
実務経験の証明が必要な場合は、勤務先の事業所に。
すでに退職した事業所での勤務実績が必要な場合は、そちらにも勤務実績の証明を作成してもらいましょう。
また、受験のためには受験手数料の払い込みが必要になります。
指定払込用紙による払込受付証明書を同封することもお忘れなく。
郵送する前に、チェックシートが用意されていますので、必要な書類がすべて揃っているかを必ず確認しましょう。
受験に必要な書類の受付期間は例年9月上旬となっています。
受付終了後、受験票の発送は12月頃になると思われます。