いよいよ、来週末には介護福祉士国家試験の実技試験です。
免除される方も多いのですが、
一度、こういった緊張感の中で実技をするということも貴重な経験になると思っています。
さて、
実技試験のポイントですが、
はっきり言って、最大のポイントは「リラックスすること」です。
普段通りの介護技術で、
いつもよりちょっと細かく、自立支援を意識した声掛けをしていればきっと大丈夫です。
試験問題を渡されるまで、かなり時間があります。
その間、教室などの待合場所に閉じ込められますので、
時間つぶしにリラックスできるものを持っていきましょう。
携帯電話は持ち込めませんので、
いつも暇つぶしを携帯やスマホでしている人は気を付けましょう!
実技試験を受験する方の手元には、
そろそろ介護福祉士国家試験の結果が郵送で届くと思われます。
首都圏では結果が届いており、喜びの声なども聞かれています。
「実技試験を受験する方」には、2月15日に筆記試験の結果を通知。
筆記試験の合格者には、実技試験受験票を交付します。
実技試験の対象とならなかった方には、その旨を通知します。
2月25日(月曜日)になっても実技試験受験票等が届かない場合は、試験センターに電話で問い合わせてください。
結果が届くことで、
合格基準点などもわかってきますが、
71点、72点くらいが合格ボーダーラインとなっているようです。
介護福祉士国家試験の実技、
声掛けや自立支援への促しなどをしっかり意識して見せる姿勢を示し、
麻痺側への配慮などができていれば、
だいたい大崩れしないで試験をクリアできるものと思います。
ただ、注意しなければいけないのは、
福祉用具の使い方だと思っています。
車いす、ポータブルトイレ、ベッドのオーバーテーブルなど、
介護福祉士の国家試験ではそういった福祉用具が登場することがかなりの頻度であります。
前回の試験では、車いすが登場。段差越えなどもありました。
これだけの規模でやる試験ですから、
とんでもなくマニアックな福祉用具が登場することはないと思います。
まず受験者の数を調達すること自体が難しいでしょうから・・・。
ただ、車いすなどの使い方、安全確認の方法は事前にチェックしておきましょう。
特に、同じ介護職であっても、知的障害であったり精神であったり、
車いすを使う頻度の少ない職場の方も多いと思います。
落ち着いてひとつずつ確認しながら課題をクリアしていきましょう。
介護福祉士国家試験を開催している社会福祉振興・試験センターのホームページに
実技試験の案内が掲載されています。
第25回介護福祉士国家試験
「実技試験を受験する方」には、2月15日に筆記試験の結果を通知。
筆記試験の合格者には、実技試験受験票を交付します。
実技試験の対象とならなかった方には、その旨を通知します(この場合3月28日の合格発表時には通知しません)。
2月25日(月曜日)になっても実技試験受験票等が届かない場合は、試験センターに電話で問い合わせてください
筆記試験の結果が微妙なラインだった・・・。
という方で、
通知が来て、試験結果を確認してから実技試験の準備をしようと思っている方も多いと思います。
でも、筆記試験の結果通知が2月15日、そして実技試験が3月3日となると、
その間、わずかに2週間だけです。
慌てて書店に買いに行っても売り切れていたり、
ネットショップで注文するのにも配送に時間がかかったりしたら、
その分の時間のロスはかなり大きく響きます。
ぜひ、合格ラインが微妙・・・と思っている方も早めに準備することをお勧めします。
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