11こころとからだのしくみ

第31回介護福祉士国家試験過去問題 こころとからだのしくみ

こころとからだのしくみ

第31回介護福祉士国家試験(平成30年度) 問題97

ライチャード(Reichard, S.)による老年期の性格類型において,円熟型に該当するものとして,適切なものを1つ選びなさい。

1 自分の過去に対して自責の念を抱く。
2 年を取ることをありのまま受け入れていく。
3 若いときの積極的な活動を維持する。
4 他者の援助に依存する。
5 責任から解放されることを好む。

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第31回介護福祉士国家試験(平成30年度)  問題98

臓器とその機能の組合せとして,正しいものを1つ選びなさい。

1  肝臓――グリコーゲン(glycogen)の貯蔵
2  膀胱――尿の濃縮
3  小脳――呼吸中枢
4  副腎――インスリン(insulin)の分泌
5  心臓――ガス交換

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第31回介護福祉士国家試験(平成30年度)  問題99

唾液腺と唾液に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。

1 副交感神経は唾液分泌を抑制する。
2 唾液分泌は食事摂取時に限られる。
3 耳下腺の導管は口腔底に開口する。
4 唾液には抗菌作用がある。
5 舌下腺は小唾液腺である。

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第31回介護福祉士国家試験(平成30年度)  問題100

良肢位に関する次の記述のうち,最も適切なものを1つ選びなさい。

1 ADL(Activities of Daily Living:日常生活動作)に最も支障が少ない姿勢である。
2 肘関節を伸ばした姿勢である。
3 つま先が下を向いた姿勢である。
4 拘縮を起こしやすい姿勢である。
5 クッションを用いた保持は避ける。

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第31回介護福祉士国家試験(平成30年度)  問題101

胃ろうに関する次の記述のうち,最も適切なものを1つ選びなさい。

1 ろう孔周囲のびらんは,放置してよい。
2 ろう孔は,カテーテルの抜去後,およそ 1 時間で自然に閉鎖する。
3 カテーテルの交換は不要である。
4 ミキサー食の注入は禁止されている。
5 経口摂取も併用できる。

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第31回介護福祉士国家試験(平成30年度)  問題102

Dさん(75歳,女性)は,介護老人福祉施設に入所している。糖尿病(diabetes mellitus)があり,インスリン療法を受けている。2日前から風邪をひいて,食事量が普段の半分程度に減っていたが,医師の指示どおりインスリン注射を継続していた。介護福祉職が朝食をDさんに渡そうとしたところ,顔色が悪く,「胸がどきどきして,ふわふわする」と話し,額には汗が見られた。
考えられるDさんの状態として,ただちに医療職に相談しなければならないものを1つ選びなさい。

1 発熱
2 脱水
3 低血糖
4 貧血
5 意識障害

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第31回介護福祉士国家試験(平成30年度)  問題103

皮膚の乾燥に伴うかゆみに関する次の記述のうち,適切なものを1つ選びなさい。

1 高齢者では,まれである。
2 水分摂取を控える。
3 顔面に好発する。
4 利用者の爪は短く切る。
5 皮膚をかくことで軽快する。

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第31回介護福祉士国家試験(平成30年度)  問題104

入浴介護に関する次の記述のうち,適切なものを1つ選びなさい。

1 家庭内での不慮の事故死のうち,入浴関連はまれである。
2 心臓に疾患のある人には,全身浴を勧める。
3 浴槽からの立ち上がりは,ゆっくり行う。
4 食後すぐの入浴を勧める。
5 入浴後,水分摂取は控える。

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第31回介護福祉士国家試験(平成30年度)  問題105

排便の仕組みに関する次の記述のうち,適切なものを1つ選びなさい。

1 仰臥位は,排便しやすい姿勢である。
2 交感神経は,直腸の蠕動運動を促進させる。
3 食事をとると,便意はおさまる。
4 息を吐きながら腹圧を低下させると,排便は促される。
5 排便時には,外肛門括約筋を意識的に弛緩させる。

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第31回介護福祉士国家試験(平成30年度)  問題106

睡眠に関する次の記述のうち,最も適切なものを1つ選びなさい。

1 加齢に伴って睡眠時間は短くなる。
2 睡眠障害の多くは遺伝性である。
3 過眠は睡眠時間が長くなることをいう。
4 睡眠中は体温が上昇する。
5 睡眠周期は約60分である。

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第31回介護福祉士国家試験(平成30年度) 問題107

睡眠に関する次の記述のうち,最も適切なものを1つ選びなさい。

1 高齢者の中途覚醒は,水分の摂りすぎが原因である。
2 レストレスレッグス症候群(restless legs syndrome)は,下肢を動かすと症状が軽快する。
3 仰臥位で眠ると,いびきが改善する。
4 睡眠時間の確保には,寝だめが有効である。
5 熟睡するには,就寝前の飲酒が有効である。

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第31回介護福祉士国家試験(平成30年度) 問題108

Eさん(75 歳,男性)は,2年前に肺がん(lung cancer)と診断されて,抗がん剤治療を受けていたが,効果がなく1か月前に治療を中止した。その後,日常生活に支援が必要となり,訪問介護(ホームヘルプサービス)を利用することになった。訪問介護員(ホームヘルパー)は初回訪問を終えて帰ろうとした時に,いきなりEさんから,「もう来なくてもいい」と厳しい口調で言われた。また,「どうして私だけが,がん(cancer)にならなければならないのか」という言葉も聞かれた。
Eさんの心理状態について,キューブラー・ロス(Kübler-Ross, E.)が提唱した心理過程の段階として,最も適切なものを1つ選びなさい。

1 否認
2 怒り
3 取り引き
4 抑うつ
5 受容

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こころとからだのしくみのポイント

「こころとからだのしくみ」という分野のタイトル名で、難しくなさそうに聞こえますが、これは以前の介護福祉士国家試験では「医学一般」という分野名でした。そういわれると急に難しそうな気がしませんか。

たしかに看護的な内容でわからないという問題はあると思います。これも範囲は非常に広いので学習にも限界はあります。

ただ、ライチャードやキューブラー・ロスなどの、パターンが固定されている頻出問題がありますので、しっかり押さえておけば確実に加点できます。

難しい問題とそうでない問題のふり幅は大きな分野ですが、落ち着いて取り組んでいきましょう。

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