介護福祉士国家試験に向けて、どう準備を整えていけばいいのか。
勉強方法などもさまざまだと思いますが、自分の経験と反省からお伝えします。
とりあえず、試験日当日は仕事を休むことを早めに伝えておきましょう。
まずは筆記試験の対策です。
試験問題の範囲は非常に広く、医学一般や自分の業務に直接関連のない分野、家事をしない人であれば家政学など、
実務経験から身につく知識だけでは難しい問題も多いです。
そこで、試験勉強ですが。
過去問題など、問題の数を多くこなすことが効果的だと思います。
できなかった問題は繰り返して学習することで、知識になります。
頻出問題はきっちりチェックしておきましょう。
学習方法としては、まず過去問題集を購入しておくことをお勧めします。
もって歩けばどこでも勉強できますし、試験当日も事前の最終チェックもできます。
最低でも一冊は買っておくことが望ましいと思います(対策本コーナー参照)。
もうひとつは、メールマガジンやブログ、SNSで過去問題の情報を提供しているサイトをチェックすること。
お役立ちサイト紹介のコーナーで紹介したサイトも活用してみてください。
ツイッターやフェイスブック、アプリなどでも問題集を提供してくれているところがありますので、ぜひ探してみてください。
その他、各種資格学校などでも、介護福祉士国家試験の対策講座などを開講しています。
時間(とお金)に余裕があれば下記に紹介する講座などでみっちりそちらで力をつけてもいいと思います。
しっかりと準備を整えて当日を迎えましょう。
ここからは反省になってしまうわけですが。
とにかく、甘く見すぎていました。
いろんな情報が入ってきて、車椅子移乗するのが課題なのに時間切れで車椅子に移れなかったのに合格したとか、
そんな話を聞いて、すっかり安心しきってしまいました。これが反省その一。
それと、最大のミスは介助しすぎてしまったこと。
こういった緊張した場面では、結構悪い癖が出るものです。
普段の業務から意識的に取り組んでいきましょう。
なお、課題となるケースは、必ずといっていいほど片麻痺半介助です。
日常のケアの中でも、めぼしい利用者さんでシュミレーションしてみましょう。
自分と同じように、最重度の利用者さんしかいない施設で働いているみなさんは、残念ですが、イメージトレーニングだけはしておきましょう。