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平成26年度介護福祉士国家試験の概要発表。筆記試験は平成27年1月25日

平成26年度介護福祉士国家試験 試験概要を公表

筆記試験は平成27年1月25日
公益財団法人 社会福祉振興・試験センター(所在地:東京都渋谷区、理事長:多久島耕治)は、平成26年度介護福祉士国家試験の試験概要を公表した。
筆記試験は平成27年1月25日(日)、実技試験は平成27年3月1日(日)に実施される。
受験申込書の受け付け(提出)期間は平成26年8月6日(水)から9月5日(金)までで、消印有効。
受験を希望する人は、あらかじめ受験の申し込みに必要な「受験の手引」を取り寄せる必要がある。
合格発表は平成27年3月26日(木)に、合格者の受験番号、合格基準点および筆記試験正答を社会福祉振興・試験センターのホームページに掲載し、合格証書を投函する。

まだ試験が終わったばかりと思っている人も多いかと思いますが、
今年度の介護福祉士国家試験の試験概要が発表されました。
スケジュールは例年通り、1月末の筆記試験で3月の実技試験ですね。
受験の申込期間は一ヵ月と期間が短く、準備する実務経験なども必要なので
準備はお早めに。
日程も決まりなので、
計画的に学習スケジュールを組み立てていきましょう。
ついでに日曜出勤の方はその日を休みにできるよう勤務の調整も視野に入れておきましょうね。

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第26回介護福祉士国家試験、問30は不適切問題!

介護福祉士試験の合格発表と併せて、不適切問題の報告がありましたので、掲載します。

問題 30
2009年度(平成 21年度)「不慮の事故死亡統計」(厚生労働省)によると,高齢者の家庭内における不慮の事故による死亡は溺死,窒息,「A」の順で多い。
「A」の予防として,適切なものを 1つ選びなさい。
1 火災報知器を設置する。
2 滑りにくい床材を使用する。
3 介護者は手洗いを十分に行う。
4 液状の料理は,とろみをつける。
5 脱衣室と浴室の温度の差をなくす。
第26回介護福祉士国家試験における正答の取扱いについて
採点上の取扱い
全員に得点する。
理由
2009年度(平成 21年度)「不慮の事故死亡統計」(厚生労働省)によると、高齢者の家庭内における俘虜の事故による死亡は、溺死、窒息の順で多いため、問題として成立しない。

問題文に掲載されていた、溺死と窒息の順位が逆だったため、問題が成立しないとしたものです。
確かに、近年は溺死の件数が窒息の件数を上回るようになっています。
ただ、問題としては、死因「A」の予防策を問うものであって、
溺死と窒息の順序が逆だったこと自体が正解を導き出すのに障害になったかというと
そういうわけではないかなと思います。
今回、自己採点の点数で68点でも合格不合格の違いがある場合は、
この問30の不適切問題があるからなんでしょうね。

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第26回介護福祉士国家試験の合格基準点は68点。合格率は64.6%。

介護福祉士国家試験の合格発表が行われました。
合格基準点や合格率の発表も同時に行われましたが、
合格基準点は68点でした。
もう少し高めの点数になるのかとも思いましたが、
前回試験と比べて1点低くなります。
合格率ですが、64.6%と過去数年で比較してもかなり高い合格率になります。
154,390人の受験者のうち、99,689の合格者が出たということになります。
9万人を超える合格者が出たのは今回が初めてですが、
それだけ介護福祉の人材が不足しているということで、
基準点をこれまでと比較してゆるめに設定したということでしょう。
今日、合格という結果を手にした方、
残念な結果に終わった方、
また明日から、介護という舞台でみなさんが輝けるよう応援しています。

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第26回介護福祉士国家試験合格発表。合格基準は?不適切問題は?

いよいよ、今日。第26回介護福祉士国家試験の合格発表が行われます。
発表は公益財団法人社会福祉振興試験センターのホームページで行われます。
合格発表の公開はこちら。
社会福祉振興・試験センター
発表は午後2時からの予定になっていますが、
午後2時前後は
アクセスが集中するためつながりにくくなることが予想されます。
外出先からスマホなどで確認しようとしてもなかなかつながらない場合が多くなります。
一緒に受験をした友人にいっしょに確認してもらったり、
時間をずらして確認するのもいいかと思います。
みなさんの努力が実ることを願っています。
また、合格率や合格基準点や不適切問題などについても気になるところです。
今回の試験の総括や次年度以降の対策などもまたこのホームページでお知らせいたします。

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いよいよ第26回介護福祉士実技試験当日。最終チェックのポイントは?

いよいよ介護福祉士国家試験実技の当日です。
準備はいかがでしょうか。
いくつかチェックポイントを紹介します。
最終確認しておきましょう。
1.麻痺側がどちらかを意識しましょう
これまでの試験は必ず片麻痺の方が対象になっていました。
介助の際は患側を保護すること、
物を渡す時は健側に渡すこと、
健側側から話しかけることなど、
必ず意識をしましょう。
2.動作の順番を整理しましょう
物品を動かすのであれば何から動かすのか、
何を最初に介助するべきか、
もし先にすべき優先順位を間違えたとしても、
そこで慌てて利用者(モデル)を放置しないよう、
利用者がかならず安全・安楽な状態にあることを確認してから、
別の動作に入りましょう。
3.車いすのブレーキはしましたか?
これ確実に危険行為にとられるので、注意しましょう。
 
4.体調の確認をしましたか?
とにかく何をするにもまず最初は体調確認です。
ご気分悪くないですか?と確認するようにしましょう。
5.あわてない
とにかく、焦らないことです。
完璧な介助ができなかったとしても、
全ての介助動作が完了しなかったとしても、
マイナスポイントが少なければ合格できる試験です。
原点になる地雷を踏まないよう、確認しながら介助を行いましょう。
6.待ち時間に何をする?
とにかく待ち時間が長いので覚悟しましょう。
試験が終わった後も缶詰にされます。
事前に読む参考書を持ち込むほか、
終わった後に読む本(暇つぶし用のもの)なども持って出かけましょう。
試験終了後にはこのブログを通して、
試験問題の確認、チェックポイント(減点ポイント)の確認をしたいと思いますので、
どうぞよろしくお願いします。

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介護福祉士試験研修450時間義務化の延長が決定しました。

介護福祉士資格取得のための研修450時間義務化延長が正式に決定しました。

介護福祉士の取得条件厳格化 1年延期
専門的な知識などを生かして介護をしたりする国家資格の介護福祉士について、厚生労働省は人材の質を高めようと、来年4月から資格の取得条件を厳しくする予定でしたが、介護現場の人材不足を悪化させるおそれがあるとして、実施を1年延期することになりました。
介護福祉士は専門的な知識や技術を生かして、介護を行ったりヘルパーを指導したりする国家資格で、取得するには▽専門学校を卒業するか▽介護現場で3年以上の経験を積んだうえで、試験に合格することなどが必要です。
これまでに118万人余りが取得していますが、厚生労働省は人材の質を高めるため、来年4月から▽専門学校の卒業生にも国家試験を義務づけることや▽専門教育を受けていない実務経験者には450時間の研修を義務づけることなど、資格の取得条件を厳しくする予定でした。
しかし、介護事業者などから条件が厳しくなれば資格の取得を目指す人が減り人材不足を悪化させるおそれがあるとして、反対意見が出されたことなどから、厚生労働省は取得条件の変更を1年延期し再来年4月とすることを決めました。
この見直しは2年前に実施する予定でしたが、今回と同じ理由で3年間延期されていて、介護の質を高めながら慢性的な人材不足をいかに解消するかが課題になっています。

再来年の4月以降はこの制度が義務化されます。
つまり、現行制度化での受験のチャンスは今年を除けば来年・再来年のあと2回。
それだけ介護の人材が不足しているということなんですけど、
後悔をしないように試験対策を行い、一年でも早い資格取得を目指しましょう。
みなさまが介護福祉士としてご活躍できることを期待しています。

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