介護過程の科目に関する攻略ポイントの紹介です。
出題は8問。
いわゆるアセスメント領域であったり、
課題や目標設定といったプロセスに関する問題です。
介護においても一般的にいうPDCAサイクルをもとにしているので、
これを意識しておきましょう。
Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Act(改善)
それと、利用者と協働して計画を作成することや、
目標達成のためのチームアプローチの必要性が出題に上がっていますね。
それほど問題自体が難しいとは思いません。
が、注意しなければいけないのは、
出題数が8問しかないということです。
この介護過程の科目の中で得点がない場合は、
全体で合格基準点に達していても不合格になります。
出題数が少ないので、注意して解答しましょう。
続いて生活支援技術の攻略ポイント解説です。
問題は20問。
科目別で最もボリュームの多い科目がこの生活支援技術です。
介護の技術的な出題ですので、
最も介護福祉士の国家試験らしい出題が多い科目ですね。
ただ、勤務している職場や経験によって、
イメージしにくい出題も多いです。
在宅サービスの人は施設での介護についての情報や知識が乏しい面があったり、
その逆もそうですので、
経験がものを言う部分もあります。
また、こんな曲者の出題もあります。
ベンジンで処理するしみの種類として、適切なものを一つ選びなさい。
1 チョコレート
2 コーヒー
3 果汁
4 しょうゆ
5 血液
以前の国家試験にあった家政学概論はこの科目の中に含まれますので、
家事支援の技術も問われます。
家事支援についての学習をしようと思っても範囲が限りなく広いので、
時間や得点の配分などを考えれば、最初から捨ててしまうのもひとつの方法ですね。
この生活支援技術で得点が取れなければ
合格基準点に達していても不合格になります。
続いての科目別攻略ポイントはコミュニケーション技術です。
出題は8問。
技術的な面でのコミュニケーションについての出題ですので、
障害によって意思疎通に支障がある場合の情報伝達などについて
普段の実践を振り返りながら回答していくことができれば
得点を重ねていけると思います。
言葉でのコミュニケーションだけでなく、非言語コミュニケーションなどを
どのように使い分けていくかがポイントですね。
また、チームケアでのコミュニケーションとして
記録や伝達などについての出題もされるのが厄介ですね。
人間関係とコミュニケーションの2問とあわせた10問の中で
得点が取れなかった場合は合格基準点に到達していても不合格になります。
この二つの科目が特別難しいわけではないと思いますが、
問題数が10問のなかで得点を取らないといけないので、
もし科目内で得点が取れなくて不合格になるケースがあるとしたら、
この2科目での無得点によるものか、
「発達と老化の理解」の科目での不合格が多くなるのではないでしょうか。
解答のチェックミスがないように、特に注意をしておきましょう。
続いては介護の基本の科目別攻略法です。
出題は16問。
生活支援技術(20問)の次に多い出題数ですので、かなりのボリュームです。
ICFやリハビリテーションの考え方、個人情報保護についてなど、
技術的な問題というよりも概念的な問題が大部分を占めています。
まずはICFの概念図を頭に叩き込んでおくことと、
自立支援という考え方を確認しておきましょう。
リスクマネジメントについても、
感染予防や職員自身の体調管理などについても出題されています。
自分の職場の感染対策マニュアルなども見直してみると、
イメージしやすいのではないでしょうか。
人間の尊厳と自立の2問とこの介護の基本の16問、あわせて18問のうちで
得点が取れていなければ合計点が合格基準点に達していても不合格となります。
続いての科目別攻略法、社会の理解です。
出題は12問。
これまで、社会福祉概論といった科目名だったものが、この社会の理解です。
つまり、福祉の歴史や制度の問題などが出題される難関です。
このあたりは介護の実践だけでは身についていかない知識ですので、
勉強量がものを言います。
できないと思った問題は、すぱっと諦めて、
なんとなくそれらしいと思える解答をチェックして、次の問題に進みましょう。
この社会の理解の12問で正解がなければ、基準点を越えていても不合格です。
科目別の攻略ポイント、続いては人間関係とコミュニケーション。
出題はこちらも2題。
介護職・相談職としてのコミュニケーション技法のようなことを問うわけではなく、
人としてのかかわり方の基本を問うような出題です。
これも知識的な難易度は高くありません。
落ち着いていれば、スムーズに回答が出せるのではないでしょうか。
人間関係とコミュニケーションの項目と、
コミュニケーション技術の項目のうち、どちらかで得点がないと、
合格基準点に達していても合格できません。
コミュニケーション技術の方が、技術的なコミュニケーションを問う出題なので、
社会福祉士の資格を持っている人や専門学校などで教育を受けた方は
解答しやすいと思いますが、そうでなければ、
難易度の低いこちらの項目で得点を確実にしておくことは必要です。
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