カテゴリー: 05コミュニケーション技術

05コミュニケーション技術

第27回介護福祉士国家試験過去問題:コミュニケーション技術-2

介護福祉職が利用者とコミュニケーションを図るときの基本として,最も適切なものを1つ選びなさい。
1 緊張感が伝わるように,背すじを伸ばして接する。
2 愛称で呼んで心理的距離を近づける。
3 自分の意見と違っても賛同する。
4 利用者の言葉に感情的に反応する。
5 利用者の主観的な訴えに耳を傾ける。

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05コミュニケーション技術

第27回介護福祉士国家試験過去問題:コミュニケーション技術-1

バイステック(Biestek,F.)の7原則を介護場面に適用したときの記述として,適切なものを1つ選びなさい。
1 「個別化」とは,利用者に具体的な指示を出すことである。
2 「意図的な感情表出」とは,介護福祉職の感情表出を大切にすることである。
3 「統制された情緒的関与」とは,利用者の感情をコントロールしてかかわることである。
4 「受容」とは,利用者の同意を得ることである。
5 「非審判的態度」とは,介護福祉職の価値観で評価せずに利用者にかかわることである。

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第26回介護福祉士国家試験過去問題:コミュニケーション技術-8

次の事例を読んで、問題39、問題40について答えなさい。
[事例]
Gさん(50歳、女性)は母親Hさん(80歳)と二人暮らしである。Hさんは5年前に認知症(dementia)と診断され、通所介護(デイサービス)を利用している。Gさんの兄は、Gさん宅から車で1時間の場所に住んでいるが、仕事が忙しいという理由で、Hさんの介護は行っていない。この1週間、Hさんは深夜に家の中を歩き回り、ドアを叩くので、Gさんは眠ることができない。次の記述は、通所介護(デイサービス)の介護職とGさんの会話である。
介護職 :「Hさんは、今日、デイサービスで眠そうで、寝て過ごすことが多かったです」
Gさん  :「それで、母を起こしてくれましたか」
介護職 :「起こしましたが、すぐ寝てしまいました」
Gさん  :「デイサービスを利用しているのだから、昼間は眠らないようにしてくれないと、私が困ります。母から夜に何度も起こされるので私は眠れません。兄は、私が介護で大変なことを少しもわかってくれない。皆さんも私の大変さをわかってくれないのですね」
Gさんの訴えに対する介護職のかかわり方として、最も適切なものを1つ選びなさい。
1 Gさんの話に反論せず、黙って聞く。
2 Gさんの考えに同意して、兄を非難する。
3 Gさんが頑張っていることを認め、さらに努力するように伝える。
4 Gさんの介護の大変さからくる感情に共感し、そのことを伝える。
5 Gさんがどのように大変なのかを質問し、不満の内容を特定する。

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第26回介護福祉士国家試験過去問題:コミュニケーション技術-7

次の事例を読んで、問題39、問題40について答えなさい。
[事例]
Gさん(50歳、女性)は母親Hさん(80歳)と二人暮らしである。Hさんは5年前に認知症(dementia)と診断され、通所介護(デイサービス)を利用している。Gさんの兄は、Gさん宅から車で1時間の場所に住んでいるが、仕事が忙しいという理由で、Hさんの介護は行っていない。この1週間、Hさんは深夜に家の中を歩き回り、ドアを叩くので、Gさんは眠ることができない。次の記述は、通所介護(デイサービス)の介護職とGさんの会話である。
介護職 :「Hさんは、今日、デイサービスで眠そうで、寝て過ごすことが多かったです」
Gさん  :「それで、母を起こしてくれましたか」
介護職 :「起こしましたが、すぐ寝てしまいました」
Gさん  :「デイサービスを利用しているのだから、昼間は眠らないようにしてくれないと、私が困ります。母から夜に何度も起こされるので私は眠れません。兄は、私が介護で大変なことを少しもわかってくれない。皆さんも私の大変さをわかってくれないのですね」
話を傾聴していることがGさんに伝わりやすい会話の仕方として、最も適切なものを1つ選びなさい。
1 Gさんにいすを勧め、立って話を聴いた。
2 Gさんが話している時、目を閉じて話を聴いた。
3 Gさんの話す言葉を、正確に記録することに集中した。
4 Gさんに対面していすに座り、顔をまっすぐ見つめながら話を聴いた。
5 Gさんの話を、時々うなづいたりあいづちを打ちながら聴いた。

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05コミュニケーション技術

第26回介護福祉士国家試験過去問題:コミュニケーション技術-6

次の事例を読んで、問題37、問題38について答えなさい。
[事例]
 Fさん(80歳、女性)は、2週間前に、リハビリテーション病院から介護老人保健施設に入所した。脳梗塞(cerebral infarction)の後遺症のため、構音障害と嚥下障害がある。また、よだれが流れて衣服が濡れてしまうことが多い。食事は、とろみをつけた刻み食を1人で摂取できるが、むせることが多い。介護職がFさんに「何を食べたいですか」と尋ねると、「おいうをあえあい」(「お肉を食べたい」の意味)という不明瞭な発話が返ってきた。
Fさんの食事場面でのコミュニケーションに関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
1 絶えず話しかける。
2 メニューを説明する程度の声かけにとどめる。
3 急いで飲み込むように促す。
4 今までで、いちばん思い出に残る食事は何かを聞く。
5 一口ごとに、必ず水を飲むように促す。

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05コミュニケーション技術

第26回介護福祉士国家試験過去問題:コミュニケーション技術-5

次の事例を読んで、問題37、問題38について答えなさい。
[事例]
 Fさん(80歳、女性)は、2週間前に、リハビリテーション病院から介護老人保健施設に入所した。脳梗塞(cerebral infarction)の後遺症のため、構音障害と嚥下障害がある。また、よだれが流れて衣服が濡れてしまうことが多い。食事は、とろみをつけた刻み食を1人で摂取できるが、むせることが多い。介護職がFさんに「何を食べたいですか」と尋ねると、「おいうをあえあい」(「お肉を食べたい」の意味)という不明瞭な発話が返ってきた。
Fさんが「おいうをあえあい」と話した時の介護職の対応として、最も適切なものを1つ選びなさい。
1 「正確に言いなおしてください」と促す。
2 「おにく」と自分が聞き取れた通りに繰り返す。
3 「口の体操をしましょう」と促す。
4 「よだれを拭いてください」とタオルを渡す。
5 「言いたいことをすべて書いてください」と言う。

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