月: 2007年1月

旧06 レクリエーション活動援助法

第18回国家試験:レクリエーション活動援助法-4-2

(事例)
1年前の脳血管障害による右上下肢機能障害のあるYさん(56歳・男性)は、以前入院していたリハ病院の訓練で、編み物(アクリル系タワシ)を習ったことがある。9ヶ月ほど前に身体障害者更正施設に入所し、現在、発症前の職場への復帰を目指していろいろな訓練を行い、また書道クラブと華道クラブにも参加している。Yさんのつくるタワシが好評になり、タワシを希望する人につくってあげている。このようなYさんに対する個別レクリエーション活動援助が課題となっている。
発症前の趣味はパチンコとカラオケバー通いであったが、今、Yさんは書や生け花、そして編み物が趣味であると言い、中でも編み物には肩こりにもめげず、熱中している。
現在、街への外出訓練も終了し、Yさんへの各種の訓練は、退所に向けて最終段階を迎えている。
次の文章の空欄ABCに該当する語句の組み合わせとして、最も適切なものを一つ選びなさい。
Yさんの発症前の趣味は(A)活動と言えるが、現在は(B)要素が多く含まれている活動に興味を持っている。Yさんに対する個別レクリエーション活動援助として編み物を選択した場合、次の作品を(C)にすることが望ましい。
     A B C
1 娯楽型→創造的→マフラー
2 娯楽型→意図的→手袋
3 社交型→創造的→マフラー
4 社交型→創造的→手袋
5 社交型→意図的→マフラー

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旧06 レクリエーション活動援助法

第18回国家試験:レクリエーション活動援助法-4-1

(事例)
1年前の脳血管障害による右上下肢機能障害のあるYさん(56歳・男性)は、以前入院していたリハ病院の訓練で、編み物(アクリル系タワシ)を習ったことがある。9ヶ月ほど前に身体障害者更正施設に入所し、現在、発症前の職場への復帰を目指していろいろな訓練を行い、また書道クラブと華道クラブにも参加している。Yさんのつくるタワシが好評になり、タワシを希望する人につくってあげている。このようなYさんに対する個別レクリエーション活動援助が課題となっている。
発症前の趣味はパチンコとカラオケバー通いであったが、今、Yさんは書や生け花、そして編み物が趣味であると言い、中でも編み物には肩こりにもめげず、熱中している。
現在、街への外出訓練も終了し、Yさんへの各種の訓練は、退所に向けて最終段階を迎えている。
次の記述のうち、今後Yさんへの個別レクリエーション活動援助を導入する理由として、適切なものに○,適切でないものに×をつけた場合,その組み合わせとして正しいものを一つ選びなさい。
A 現在の趣味の他に、屋外で行う趣味にも身につける必要があるため。
B 職場復帰の際、書道部や華道部へ入部する必要があるため。
C 書道や華道などに興味があり、新たに茶道も取得する必要があるため。
D 編み物などの趣味を生かして、退所後の地域での過ごし方を充実する必要があるため。
(組み合わせ)
  A B C D
1 ○○○×
2 ○××○
3 ×○×○
4 ××○×
5 ×××○

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旧06 レクリエーション活動援助法

第18回国家試験:レクリエーション活動援助法-3

グループによるレクルエーション活動援助に関する次の記述のうち,適切なものに○,適切でないものに×をつけた場合,その組み合わせとして正しいものを一つ選びなさい。 
A グループの目標を達成するために、心身の状態に合わせたグループをくむことも必要である。
B メンバーの個別性を考慮せず、グループ全体の成長を促すことを重視する。
C メンバー同士二人で将棋を指すことも、レクリエーション活動の一つとして意味がある。
D レクリエーション活動において援助者から賞賛されることは、メンバーのおおきな自信となる。
(組み合わせ)
  A B C D
1 ○○○○
2 ○×○○
3 ○××○
4 ×○×○
5 ××○×

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旧05 社会福祉援助技術

第18回国家試験:社会福祉援助技術-6-3

(事例)(以下、名前はすべて仮名である。)
鈴木佳子さん(介護福祉士・勤務して3年目。以下「鈴木職員」という。)は、介護福祉士としての使命感や責任感が強く、仕事熱心で、几帳面な性格である。鈴木職員は、ほぼ同時期の入所者を対象に、仲間づくりと施設への適応を目標とするグループワークを企画した。しかい、当初からグループワークは思うようには展開せず、鈴木職員からの申し出を受け、途中から他の職員が引き継ぐことになった。一方、事態の変化に気づいた加藤主任(スーパーバイザー兼任)は、グループのメンバーから「鈴木職員さんは、私達に対する期待や要求が高かったのかな・・・。話し合いの時にも、沈黙が続くと急にイライラしはじめて、場の雰囲気が重苦しい感じになって・・・・。そしたら、突然、交替してしまって・・・・。近頃は、挨拶しても、元気がない様子だし・・・・」等々の話を聞き出すことができた。
加藤主任が、早速面接をしてみると、鈴木職員は、「きっかけは、自分の中で理想的なグループの運営と援助目標を意識し過ぎたせいかもしれない・・・・。今は、みんなに迷惑をかけて申し訳なかったという気持ちで一杯・・・・。仕事に対する自分の思い上がりと力量の無さが悔やまれます。最近は、この仕事が自分には向いてないのではないかと考え込んでしまって・・・・。何事に対しても意欲がわかないし・・・・。夜も欲寝れない状態で・・・」とためらいがちに涙を浮かべて語り始めた。
鈴木職員のような援助者が、仕事を継続していくための支援として職場内ではどのような取り組みが必要か。その記述のうち、適切なものに○,適切でないものに×をつけた場合,その組み合わせとして正しいものを一つ選びなさい。
A スーパービジョンやカウンセリングの体制を整える。
B 必要に応じて、外部の専門家から指導助言を受ける体制を整える。
C 職員が、積極的に学習会や外部の研修会へ参加する機会をつくる。
D 複雑困難なケースについては、スーパーバイザーの担当とする。
(組み合わせ)
  A B C D
1 ○○○×
2 ○○×○
3 ○××○
4 ×○×○
5 ××○×

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旧05 社会福祉援助技術

第18回国家試験:社会福祉援助技術-6-2

(事例)(以下、名前はすべて仮名である。)
鈴木佳子さん(介護福祉士・勤務して3年目。以下「鈴木職員」という。)は、介護福祉士としての使命感や責任感が強く、仕事熱心で、几帳面な性格である。鈴木職員は、ほぼ同時期の入所者を対象に、仲間づくりと施設への適応を目標とするグループワークを企画した。しかい、当初からグループワークは思うようには展開せず、鈴木職員からの申し出を受け、途中から他の職員が引き継ぐことになった。一方、事態の変化に気づいた加藤主任(スーパーバイザー兼任)は、グループのメンバーから「鈴木職員さんは、私達に対する期待や要求が高かったのかな・・・。話し合いの時にも、沈黙が続くと急にイライラしはじめて、場の雰囲気が重苦しい感じになって・・・・。そしたら、突然、交替してしまって・・・・。近頃は、挨拶しても、元気がない様子だし・・・・」等々の話を聞き出すことができた。
加藤主任が、早速面接をしてみると、鈴木職員は、「きっかけは、自分の中で理想的なグループの運営と援助目標を意識し過ぎたせいかもしれない・・・・。今は、みんなに迷惑をかけて申し訳なかったという気持ちで一杯・・・・。仕事に対する自分の思い上がりと力量の無さが悔やまれます。最近は、この仕事が自分には向いてないのではないかと考え込んでしまって・・・・。何事に対しても意欲がわかないし・・・・。夜も欲寝れない状態で・・・」とためらいがちに涙を浮かべて語り始めた。
鈴木職員のグループワークが適切に展開しなかった理由に関する次の記述のうち適切なものに○,適切でないものに×をつけた場合,その組み合わせとして正しいものを一つ選びなさい。
A グループのニーズより、個別のニーズを優先した。
B 鈴木職員の援助の進め方が、グループの雰囲気に影響を与えた。
C グループの運営・援助目標に鈴木職員の関心が向かいすぎていた。
D 仕事に対する自負が強く、また、メンバーへの期待が大きすぎた。
(組み合わせ)
  A B C D
1 ○○×○
2 ○×○×
3 ×○○○
4 ×○×○
5 ××○○

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旧05 社会福祉援助技術

第18回国家試験:社会福祉援助技術-6-1

(事例)(以下、名前はすべて仮名である。)
鈴木佳子さん(介護福祉士・勤務して3年目。以下「鈴木職員」という。)は、介護福祉士としての使命感や責任感が強く、仕事熱心で、几帳面な性格である。鈴木職員は、ほぼ同時期の入所者を対象に、仲間づくりと施設への適応を目標とするグループワークを企画した。しかい、当初からグループワークは思うようには展開せず、鈴木職員からの申し出を受け、途中から他の職員が引き継ぐことになった。一方、事態の変化に気づいた加藤主任(スーパーバイザー兼任)は、グループのメンバーから「鈴木職員さんは、私達に対する期待や要求が高かったのかな・・・。話し合いの時にも、沈黙が続くと急にイライラしはじめて、場の雰囲気が重苦しい感じになって・・・・。そしたら、突然、交替してしまって・・・・。近頃は、挨拶しても、元気がない様子だし・・・・」等々の話を聞き出すことができた。
加藤主任が、早速面接をしてみると、鈴木職員は、「きっかけは、自分の中で理想的なグループの運営と援助目標を意識し過ぎたせいかもしれない・・・・。今は、みんなに迷惑をかけて申し訳なかったという気持ちで一杯・・・・。仕事に対する自分の思い上がりと力量の無さが悔やまれます。最近は、この仕事が自分には向いてないのではないかと考え込んでしまって・・・・。何事に対しても意欲がわかないし・・・・。夜も欲寝れない状態で・・・」とためらいがちに涙を浮かべて語り始めた。
鈴木職員と面接する際の、加藤主任のスーパーバイザーとしての初期対応に関する次の記述のうち,適切なものに○,適切でないものに×をつけた場合,その組み合わせとして正しいものを一つ選びなさい。
A 「うなずき」や「あいづち」を入れながら傾聴する。
B 表情や声のトーンの変化を観察する。
C メンバーからの話を伝えて反省を促す。
D 頑張れば大丈夫と励ます。
(組み合わせ)
  A B C D
1 ○○○×
2 ○○××
3 ○×○×
4 ×○×○
5 ××○○

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