資質に関する次の記述のうち,正しいものに○,誤っているものに×をつけた場合,その組み合わせとして正しいものを一つ選びなさい。
A 脂肪1g当たりの熱量は4kcalである。
B コレステロールは卵黄、レバーなどの食品に多く含まれ、血中でリポたんぱく質として存在している。
C 植物に多いリノール酸とリノレン酸や、魚油にEPAとDHAは、血中コレステロール低下作用がある。
D 卵黄に含まれるリン脂質のレシチンは乳化剤としての働きがある。
(組み合わせ)
A B C D
1 ○○××
2 ○×○×
3 ×○○○
4 ××○○
5 ×××○
砂糖及びその調理に関する次の記述のうち,正しいものに○,誤っているものに×をつけた場合,その組み合わせとして正しいものを一つ選びなさい。
A 砂糖は水と親和性が強いので、でんぷんの老化現象を防ぎ、カステラなどやわらかく保つ働きをしている。
B 砂糖は水に溶け、溶解量は水温には左右されない。
C 砂糖溶液を加熱すると沸点が上昇し、性状が変化することを利用してシロップやあめかけなどがつくられる。
D プリンなどに使用されているカラメルソースは、砂糖溶液が250℃以上になり褐色になったものである。
(組み合わせ)
A B C D
1 ○×○○
2 ○×○×
3 ○××○
4 ×○○×
5 ×○×○
次の記述のうち、適切なものに○,適切でないものに×をつけた場合,その組み合わせとして正しいものを一つ選びなさい。
A 音楽療法では、歌を歌ったり、演奏や音楽鑑賞によって、脳自体への刺激効果やコミュニケーションの円滑化が期待できる。
B 回想法では、記憶障害が顕著である認知症高齢者を対象とする場合、回想の内容の正確さを確認することが重要である。
C 高齢者に対する動物介在活動は、能動的、主体的にかかわる交流であることが特徴の一つである。
D リアリティ・オリエンテーションは、認知症高齢者の場合、残存している能力へ働きかけるものである。
(組み合わせ)
A B C D
1 ○○○×
2 ○○××
3 ○×○○
4 ×○×○
5 ××○○
コミュニケーションの障害に関する次の記述のうち、誤っているものを一つ選びなさい。
1 音声言語習得の中途失明者の場合、時間が経つと発音の明瞭度は低下することが多い。
2 発声障害には、咽頭(いんとう)摘出により食道発声が必要になるような場合のほかに、心理的な原因によるものも含まれる。
3 吃音(きつおん)では、構音は明瞭でも話し言葉の流れに障害があり、場面や相手によってその状態は左右されやすい。
4 失語症は脳の言語機能が損傷された結果生じるものであるが、理解面より発話面での障害が大きい方がコミュニケーションの困難性が増す。
5 構音障害のある脳性麻痺者の場合、コミュニケーションの代替手段として携帯型対話装置やワープロなどが、しばしば用いられる。
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