04介護の基本

第26回介護福祉士国家試験過去問題:介護の基本-5

ICF(International Classification of Functioning, Disability and Health:国際生活機能分類)の「活動と参加」に分類される内容として、正しいものを1つ選びなさい。
1 毎日の日課として必要な行為をやり遂げること。
2 ダイニングに来て、食事をする場所だと思い出すこと。
3 料理番組に好物が出ているのを見て、食欲がわくこと。
4 自宅に届いた花を、きれいだと感じること。
5 介護職の意識や行動が利用者に影響を及ぼすこと。

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04介護の基本

第26回介護福祉士国家試験過去問題:介護の基本-4

2003年(平成15年)に高齢者介護研究会が示した、「2015年の高齢者介護~高齢者の尊厳を支えるケアの確立に向けて~」に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
1 高齢者介護においては、高齢者の尊厳の保持よりも日常生活における身体的な自立への支援が優先される。
2 介護保険は、高齢者の自立支援を目指すものであるが、その根底にあるのは「介護者の負担の軽減」である。
3 高齢者が施設に入所した場合、環境や集団生活に効率的に適応するように、それまでの生活習慣を見直すことが望ましい。
4 認知症高齢者のケアの基本として、本人の生活の仕方や潜在する力を周囲が大切にしなければならない。
5 介護サービスの質を占示す自立支援の効果測定を行う既存の標準的な尺度を、今後とも使用することが望ましい。

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04介護の基本

第26回介護福祉士国家試験過去問題:介護の基本-3

Dさん(98歳、女性)は、介護老人福祉施設に入所している。終末期を迎え、座位が困難でベッドで臥床している。医師は、死に至るまで1週間程度と予測している。呼びかけには目を開けて反応して、表情が変わることもある。食事は、アイスクリームや水分をわずかにとる程度である。
Dさんは、以前からここで最期の時を安らかに過ごしたいと希望している。家族もそれを望んでいて、毎日、居室を訪れている。家族は延命措置を希望していない。
介護職の対応として、最も適切なものを1つ選びなさい。
1 いつもテレビをつけたままにしておく。
2 居室内のポータブルトイレで排泄できるように介助する。
3 家族に、胃ろうの造設を医療関係者に相談するように促す。
4 家族とゆっくりと過ごす時間をもてるように、居室環境を整える。
5 声かけのたびに。頑張って長生きするように励ます。

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04介護の基本

第26回介護福祉士国家試験過去問題:介護の基本-2

社会福祉士および介護福祉士法における介護福祉士に関する次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。
1 介護福祉士の業務を社会福祉士が行うことは禁じられている。
2 介護福祉士は、その業務を辞した後は秘密保持義務が解除される。
3 介護福祉士の行う介護は、「入浴、排せつ、食事その他の介護」から「心身の状況に応じた介護」に改正された。
4 介護福祉士は、環境上の理由により日常生活を営むのに支障がある者に対して介護を行うことが規定されている。
5 介護福祉士は、信用失墜行為をした場合、罰則により1年以下の懲役または30万円以下の罰金に処せられる。

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04介護の基本

第26回介護福祉士国家試験過去問題:介護の基本-1

内閣府が2011年度(平成23年度)に実施した、「高齢者の経済生活に関する意識調査」における「世話の費用」に関する回答の中で、最も多かったものを1つ選びなさい。
1 資産の売却(担保を含む)等でまかなうことになると思う
2 子どもからの経済的な援助を受けることになると思う
3 特に用意しなくても年金等の収入でまかなうことができると思う。
4 その場合に必要なだけの貯蓄は用意していると思う
5 貯蓄だけでは足りないが、自宅などの不動産を担保にお金を借りてまかなうことになると思う
注 「世話の費用」とは、「子どもに介護などの世話を受けたり、老人ホームに入居したり、在宅でホームヘルプサービスを受けたりする場合の費用」のことである

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03社会の理解

第26回介護福祉士国家試験過去問題:社会の理解-12

「障害者虐待防止法」に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
1 対象となる虐待の範囲は、身体的虐待、心理的虐待及び性的虐待の3種類とされている。
2 市町村は、虐待に対応するために地域活動支援センターを設置することが義務付けられている。
3 家族による虐待に対しては、市町村が通報を受理して、身体障害者更生相談所または知的障害者更生相談所が対応することとされている。
4 施設サービスでの従事者による虐待は対象となるが、障害者の雇用主による虐待は対象外とされている。
5 医療機関の管理者は、医療機関を利用する障害者に対する虐待を防止するために必要な措置を講ずることとされている。
注 「障害者虐待防止法」とは、「障害者虐待の防止、障害者の養護者に対する支援等に関する法律」のことである。

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