在宅生活を支える各種の介護サービスに関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
1 訪問介護において、通院介助は生活援助に位置付けられる。
2 短期入所生活介護の利用者は、介護老人福祉施設への入所申し込みをした者に限られる。
3 認知症対応型共同生活介護(グループホーム)は、ADL(Activities of Daily Living:日常生活動作)の低下した認知症(dementia)の高齢者は利用できない。
4 夜間対応型訪問介護は、介護福祉士が看護師と同行して支援を行わなければならない。
5 訪問看護と小規模多機能型居宅介護を組み合わせて一体的に提供される介護サービスは、複合型サービスである。
Eさん(70歳、男性)は、介護老人保健施設に入所している。認知症(dementia)はあるが、普段は他の利用者と一緒に穏やかに話をしている。しかし、介護職が食事の準備をしているのを見ると、落ち着きがなくなって食堂をうろうろしたり、大声を出したりすることがある。
Eさんの言動を理解するための介護職の対応として、最も適切なものを1つ選びなさい。
1 料理に出た食材を話題にして、季節について質問する。
2 若いころの仕事や生活のことなど、Eさん自身の話を詳しく聞く。
3 認知機能の評価尺度を用いて、認知症(dementia)の程度を確認する。
4 箸の使い方などの食事の動作を見守る。
5 ロールプレイ(role-play)を通して、人とのかかわりを観察する。
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