正解：4

ユニットケアについてですが、いま新設の特養は基本的にはユニットケアです。
全室個室で、少人数のユニットを作って、生活をすることになります。
個室の外にはリビングがあり、それをひとつのユニットとしています。

なので、プレイべーとな空間としては利用者の居室の中ですよね。

正解：　３

これも介護福祉士に求められる技術として出題されているわけですが、
こんな問題に悩まされる海外から来た介護福祉士受験生の方はとてもかわいそう。
介護福祉士という介護の専門職でも家事の知識も求められます。

まあ正解はシンプルで、畳の目に沿って拭くというものです。

４はとりあえず危険です。
カビ取り剤っていうとわかりにくいかもしれませんが、いわゆるカビキラーとかですね。

はたきは高いところから。
ほこりが落ちますからね。また低いところに落ちたほこりを掃除しなきゃいけないですから。

正解：1

それまでその人が大切にしていたものがあること、見慣れた景色があるということは精神的な安定ももたらします。
それまでの生活の延長として生活できることが望ましいです。

というのが教科書的な回答ですけど、そうでない方もいます。
まったく生活を変えたいという人もいます。

典型的な「昔の人の価値観」だけにとらわれない方がいいです。

ただ、それ以外の選択肢がどう考えてもなさそうですから。１です。

４のような施設、あります。
夏場で冷房が強きすぎて、利用者が寒い寒いと苦情を言う施設、あります。
そりゃ職員は動いているんで暑いだろうしお風呂の介助も大変で、かわいそうですけれど。

正解：　5

最後をどう迎えるか、どこで迎えるか、非常に大きな問題で、相談もできずに悩まれている方は多いです。

いまだに日本では病院で最期を迎える方が圧倒的に多いのですが、施設や在宅で最期を看取られる方も多くなっています。

もちろんそれには様々な条件が整っていることが必要になりますが、一番尊重しなければいけないのは本人の想い。

それまでその人が背負ってきた歴史や価値観が、最後をどこで迎えるかには大きく影響してきます。

そんな本人の想いを引き出すかかわり方が重要ですね。

安易に結論付ける１や３や４のような選択肢はまず外しておきましょう。

正解：３

１番かなと思いきや、奇抜な意見も取り入れるので、これはバツ。
正しいか正しくないか判断したり、他人の意見を批判をしてはいけないので、
これは３ですね。

ブレインストーミングにもいろんな手法があるのですが、
出てきた意見を結合させてまとまりを作っていきます。

正解：１

まず簡潔に説明することが大事ですよね。

事故報告書にしてもタイトル、もしくは最初の書き出しの一行で
何が起こったのかの概要を分かるようにしておくことが大事ですよね。

事故報告書は職員が閲覧でき、共有するための工夫も必要です。