13総合問題

第26回介護福祉士国家試験過去問題:総合問題-4

次の事例を読んで、問題112から問題114までについて答えなさい。
〔事例〕
 Kさん(65歳)は、夫(70歳)と二人暮らしをしていた。Kさんは骨粗鬆症(osteoporosis)と診断を受けていたが、最近、約束していたことを忘れるなどの記憶力の低下や人格の変化がみられるようになり、前頭側頭型認知症(Front Temporal Dementia)と診断され、要介護認定で要介護3となった。
 夫は体調を崩して、近所の病院に入院することになった。夫が介護支援専門員(ケアマネージャー)に相談して、Kさんは、夫の入院する病院に併設されている施設に入所した。この施設は、看護、医学的管理の下に介護や機能訓練などを実施している。
 Kさんは施設入所後、介護職の問いかけに返事をしなかったり、急に服を脱ぎ出すなどの行動を繰り返した。日常生活では、すべての動作に見守りと声かけが必要な状態であった。
問題112  Kさんが入所した施設として、次の中から正しいものを1つ選びなさい。
1 小規模多機能型居宅介護
2 介護老人福祉施設
3 認知症対応型共同生活介護
4 介護老人保健施設
5 救護施設


正解: 4
「この施設は、看護、医学的管理の下に介護や機能訓練などを実施している。」と問題文にありますので、
これは老人保健施設いわゆる老健ですね。

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