旧03 障害者福祉論

第19回国家試験:障害者福祉論-2

次の記述のうち、正しいものに○、誤っているものに×をつけた場合,その組み合わせとして正しいものを一つ選びなさい。
A 障害者自立支援法における障害程度区分は、区分1から区分6までの6区分である。
B 障害者自立支援法に規定する重症心身障害児施設は、満18歳以上の者が在所することはできない。
C 身体障害者補助犬法における身体障害者補助犬とは、盲導犬、介助犬及び聴導犬をいう。
D 障害基礎年金の障害等級には、1級と2級がある。
(組み合わせ)
  A B C D
1 ○○○×
2 ○○××
3 ○×○○
4 ×○×○
5 ××○○


正解:3
ここにも自立支援法関連の設問が出題されていますね。
Bの重症心身障害児施設は、児童福祉法に規定されていますが、
もともと重症児は長生きできなかったことから、児童福祉の枠で対応しています。
が、医療の発展により、高齢・長寿化してきた重症児。
そのため、重心施設の入所者はほとんど18歳以上というところが多いです。
なので、いまは重症心身障害児施設とはいわず、重症心身障害児・者施設というのが一般的です。

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