関節リウマチがあるEさん(88歳、男性、要介護3)は、家族と同居して、訪問介護を利用している。訪問介護員に「家族に介護の負担をかけるのではないか」と、今後の生活に不安を持っていることを話した。介護事業所で今後の支援について話し合うことになった。
Eさんへの支援のあり方として、最も適切なものを一つ選びなさい。
1 家族に訪問介護のサービス内容を選択させる。
2 Eさんには訪問介護サービスに関する情報提供を控える。
3 Eさんから今後の介護サービスについての要望を聴く。
4 Eさんの介護は、サービス提供責任者の判断を優先する。
5 Eさんが苦情を述べていないので問題はないと考える。
社会福祉士及び介護福祉士法に関する次の記述のうち、正しいものを一つ選びなさい。
1 平成19年の法改正で、介護福祉士の業務について、従来の「心身の状況に応じた介護」から「入浴、排せつ、食事その他の介護」に改められた
2 介護福祉士となる資格を有する者が介護福祉士となるためには、都道府県知事に申請し登録を受けなければならない
3 介護福祉士は介護に関する指導は行わない
4 介護福祉士は、身体上又は精神上の障害があることにより日常生活を営むのに支障があるものを対象とする
5 刑事罰に処せられた場合、いかなる場合も介護福祉士になることはできない
前回の試験から新カリキュラムで出題されている介護福祉士国家試験。
このブログでも過去問題を掲載するにあたり、
第24回分からの出題は新カリキュラムをもとにカテゴリー分けしました。
今後、試験問題を掲載していきますので、
追い込みの勉強にご利用ください。
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