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平成30年介護福祉士国家試験、気になる今年のボーダーラインは?

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介護福祉士国家試験を受験された皆様、お疲れさまでした。
冷え込みの厳しい会場も多数あったようですので、
問題との闘い、時間との闘い、寒さとの闘い、様々な困難を乗り越えてこられたのかと思います。
まずはお疲れさまでした。

国家試験自己採点

さて、今回の問題に関しては、例年に比べて難しかったという声が多かったような印象です。
解答速報のサイトなどでも、正解を示せないでいる問題がかなり多数あるようなので、
やはり今年の問題は前回と比較して考えれば難しかったのではないかと思います。

介護福祉士の国家試験の合格基準としては

ア 問題の総得点の60%程度を基準として、問題の難易度で補正した点数以上の得点の者。
でなおかつ、
イ アを満たした者のうち、以下の試験科目11科目群すべてにおいて得点があった者。

となっています。
11科目群すべてで得点ができているのであれば、あとは60%程度の問題を正解できているかということになります。
基本となる基準は75点以上です。

 

合格率

合格点

合格者数

第24回

48.3%

71点

74432人

第25回

63.9%

75点

88190人

第25回

64.4%

69点

87797人

第26回

64.6%

69点

99689人

第27回

61.0%

68点

93760人

第28回

57.9%

71点

88300人

第29回

72.1%

75点

55031人

前回の試験では75点を合格基準としていましたが、合格率は72.1%と非常に高かったです。
実務者研修が義務化されるなど、受験に対するハードルが高くなったことが大きな影響を与え、
受験者数自体が非常に少なくなりましたので、意図的に合格者数を多くしたのではないかとも考えられます。

今回の介護福祉士国家試験ですが、やはり受験者数も少なくなることから、合格率は高くなると思われます。
前回の国家試験は比較的優しい問題が多かったことから、今回は意図的に少し問題の難易度を難しく設定している可能性もあります。
前年程度の合格者数は確保していくと思われますので、
おそらく76点以上とれていれば不合格になることはないと思われます。

不適切問題などが多数出るということでなければ、
合格のボーダーラインは70点以下になるのではないでしょうか。

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