01人間の尊厳と自立

第25回介護福祉士国家試験過去問題:人間の尊厳と自立2

Aさん(84歳、男性)は、「私は13歳のとき、発疹が現れ医師の診察を受けたところ、ある感染症にかかっているという理由で、強制的に国立の療養所に入所させられた」と語った。この入所は、ある感染症の予防法に基づくものであった。
 Aさんは、「療養所では、入所した日から本名を使うことができなかった。また、一時帰宅したが、その後の帰宅を両親から断られた」と続けた。
 この法律は1996年(平成8年)に廃止された。
 Aさんが罹患した感染症として、正しいものを1つ選びなさい。
1 破傷風(tetanus)
2 コレラ(cholera)
3 痘そう(smallpox)
4 梅毒(syphilis)
5 ハンセン病(Hansen’s disease)


正解:5
1996年に廃止されたということで記憶に残っている人も多いと思いますが、
受験生の年齢によっては記憶にない人もいますよね。
若い受験生にとってはちょっとハンデになる問題ですね。
こんな法律が平成になっても残っていたという事実は忘れてはいけないですよね。

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