Eさん(35歳,女性)は,出産時に脳出血(cerebral hemorrhage)を起こした。現在は,片麻輝で車いすを利用し,高次脳機能障害(higher brain dysfunction)による注意障害を持ちながら,乳児を育てている。このようなEさんに対して,多職種による支援が行われることになった。
Eさんにかかわる専門職とその支援の内容として,最も適切なものを1つ選びなさい。
1 社会福祉主事が家事援助サービスを提供する。
2 保健師が子育て相談を行う。
3 身体障害者福祉司が治療体操を行う。
4 知的障害者福祉司が精神障害者保健福祉手帳の申請を行う。
5 介護支援専門員(ケアマネジャー)がサービス等利用計画を作成する。
Dさん(38歳,女性)は,知的障害があり,障害者支援施設で生活介護を受けながら生活している。 A D L (Activities of Daily Living : 日常生活動作)は自立しているが,家事や金銭管理に援助が必要な状況である。家族から経済的・精神的支援は期待できない。
ある日,Dさんから,「仕事はできないけれど,ここから出て暮らしてみたい」という希望があり,検討することになった。
Dさんの地域生活を実現するための支援として,最も適切なものを1つ選びなさい。
1 指定一般相談支援事業者の利用を勧める。
2 発達障害者支援センターに支援計画の作成を依頼する。
3 行動援護め支給申請を行う。
4 就労移行支援の利用を勧める。
5 地域包括支援センターに支援を要請する。
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