身体拘束ゼロヘの手引き(2001年(平成13年)厚生労働省)の身体拘束の内容に関する次の記述のうち,適切なものを1つ選びなさい。
1 自分で降りられないように,ベッドの四方を柵で囲むことは,禁止行為とされている。
2 切迫性と非代替性と永続性の3つの要件を満たせば,身体拘束は認められる。
3 本人の同意なく,やむを得ずおむつを着用させることは,禁止行為とされている。
4 事前に利用者や家族に説明があれば,実際に身体拘束を行うときの説明手続きは省略できる。
5 やむを得ず身体拘束をした場合は,そのたびに保険者に報告する義務がある。
Fさん(80歳,男性)は,パーキンソン病(Parkinson disease)である。不安定ではあるが,歩行ができる。振戦があり,長い時間座位を保つことが難しい。Fさんに対する介護福祉職のリスクマネジメントとして,最も適切なものを1つ選びなさい。
1 歩行を始めるときは,リズムをとれるように一声かける。
2 移動はいつも車いすを使い,ベルトで体を固定する。
3 お茶は湯飲みにたっぷり注いで出す。
4 浴槽につかっている間は,浴室から離れる。
5 いすから立ち上がるときは,顎を前に出して,体幹を伸展させる。
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