「障害者虐待防止法」に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
1 対象となる虐待の範囲は、身体的虐待、心理的虐待及び性的虐待の3種類とされている。
2 市町村は、虐待に対応するために地域活動支援センターを設置することが義務付けられている。
3 家族による虐待に対しては、市町村が通報を受理して、身体障害者更生相談所または知的障害者更生相談所が対応することとされている。
4 施設サービスでの従事者による虐待は対象となるが、障害者の雇用主による虐待は対象外とされている。
5 医療機関の管理者は、医療機関を利用する障害者に対する虐待を防止するために必要な措置を講ずることとされている。
注 「障害者虐待防止法」とは、「障害者虐待の防止、障害者の養護者に対する支援等に関する法律」のことである。
社会保障制度の歩みに関する次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。
1 国民年金法が1950年に制定され、すべての国民を対象とする皆年金制度が成立した。
2 国民健康保険法が1950年代後半に改正され、すべての国民を対象とする皆保険制度の基礎が作られた。
3 1960年代になり、老人福祉法、母子福祉法、「精神保健福祉法」の3法が制定され、福祉6法体制が確立した。
4 1970年代前半には、高齢者の健康増進のために老人保健法が制定された。
5 1980年代後半から国民年金制度の見直しが始められ、1990年代に入って基礎年金制度が創設された。
(注)「精神保健福祉法」とは、「精神保健及び精神障害者福祉に関する法律」のことである。
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