10障害の理解

第26回介護福祉士国家試験過去問題:障害の理解-6

Fさん(55歳、男性)は、1年前に筋委縮性側索硬化症(amyotrophic lateral sclerosis : ALS)と診断された。以前よりも、両上下師の筋力低下が進み、日常生活にも介助が必要となってきた。現在は、壁を伝いながら、妻の介助でどうにか歩行は可能である。からだを起こすと血圧が低くなり呼吸が苦しくなるため、「何もしたくない」と自宅の中だけで過ごすことが多い。 介護職の対応として、最も適切なものを1つ選びなさい。
1 血圧低下を治療する。
2 妻に病状の進行を説明する。
3 人工呼吸器の装着を促す。
4 安楽な体位を工夫する。
5 運動・体操を指導する。


正解: 4

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