03社会の理解

第26回介護福祉士国家試験過去問題:社会の理解-1

Cさん(32歳)は、来月、出産を控えている。同居する夫(35歳)は、正規雇用の正社員である。Cさんは、訪問介護事業所で非常勤(週30時間勤務)の訪問介護員(ホームヘルパー)として勤務している。1年単位の契約期間を更新して、これまで3年働いてきた。事業主からは、出産した後も仕事を続けてほしいと頼まれている。妊娠してから今までは仕事を継続してきたが、出産後は育児休暇をとれないか検討している。
「育児・介護休業法」に基づく、Cさんの育児休業などの取得に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
1 Cさんが取ることのできる育児休業休暇は、最大で子どもが1歳になる前の月までである。
2 育児休業の終了予定日は、明らかにして申し出る必要がある。
3 育児休業は、Cさんの夫は取ることができない。
4 小学校就学前の子どもが病気になった場合に利用できる休暇制度はない。
5 雇用の継続とは関係なく、Cさんは育児休業を取ることができる。


正解:2
結構知らない人が多い育児休業。
もう自分には育児休業なんて関係ない、という人も
社会制度としてある程度は知っておく必要があります。

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