13総合問題

第24回介護福祉士国家試験過去問題:総合問題12

次の事例を読んで答えなさい。
(事例)
Nさん(75歳、女性)は一人暮らしで、公営住宅の3階に住んでいる。公営住宅にはエレベーターはない。10年前より高血圧の内服治療を受けている。軽度の知的障害があるが、通常の生活を送っている。近所に住んでいる甥は週に1回程度Nさん宅を訪問し、金銭管理面の世話をしている。
 1か月くらい前から、いつものように動くと息切れがする、疲れやすい、足がむくんでだるい、お腹が張るなどの症状がNさんに出現した。主治医から「心不全(heart failure)を起こしているから安静にするように」と告げられた。入院治療を勧められたが拒否し、自宅での生活を続けることになった。甥はNさんのことを心配し、介護保険制度を利用することを提案した。
問題
さらに2週間が経過して、Nさんの生活は病気になる前の状態に近くなり、訪問看護サービスは終了となった。一方、仕事の都合でNさんの甥は遠方に引っ越した。
今後、Nさんが自立した生活をしていくための訪問介護員の対応として、最も適切なものを一つ選びなさい。
1 訪問介護サービスを終了する。
2 金銭の管理を甥から引き継ぐ。
3 甥を一人で訪問するよう勧める。
4 1階への転居について相談するよう勧める。
5 食事の味付けを濃くするよう勧める。


正解: 4
お疲れ様でした。
これで第24回の介護福祉士国家試験の過去問、全ての問題となります。
どのくらいの問題が正解できましたか。
苦手科目などを把握することが出来ましたか?
また今後、
科目別の攻略ポイントなどもあらためて紹介したいと思います。

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