旧01 社会福祉概論

第20回国家試験:社会福祉概論-4

介護福祉士に関する次の記述のうち、誤っているものを一つ選びなさい。
1 社会福祉士及び介護福祉士法では、法の目的は、社会福祉士及び介護福祉士の資格を定めて、その業務の適正を図り、社会秩序の安定に寄与することであるとしている。
2 社会福祉士及び介護福祉士法では、介護福祉士となる資格を有する者が介護福祉士となるには、介護福祉士登録簿に、氏名、生年月日その他更正労働省令で定める事項の登録を受けなければならないとしている。
3 「倫理綱領」では、利用者本位の立場から自己決定を最大限尊重し、自立に向けた介護福祉サービスを提供することとしている。
4 「倫理綱領」では、介護福祉サービスの資質向上に努め、自己の実施した介護福祉サービスについては、常に専門職としての責任を負うこととしている。
5 「倫理綱領」では、すべての人々が将来にわたり安心して質の高い介護を受ける権利を享受できるよう、介護福祉士に関する教育水準の向上と後継者の育成に力を注ぐこととしている。
(注)「倫理綱領」とは、「日本介護福祉士会倫理綱領」(1995年11月17日宣言)のことである。


正解:1
これは社会福祉士及び介護福祉士法の第一条の条文に関するものなので、
しっかり覚えておきましょう。
社会福祉士と介護福祉士の目的として、キーワードは「社会福祉の増進」です。

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