実技試験

第19回介護福祉士国家試験実技、バスタオルに気づいた人、気づかなかった人

第19回介護福祉士国家試験実技。
この実技試験では、課題文と配置図を読んだだけではわからない重要なポイントがいくつかありました。
1.山川花子さんが着ている上衣は、かぶりか、前開きか?
※結局、前開きでした。
設問にバスタオルの記述がなかったので、
どうやって露出を避けるのか、設問を読んだ時点では、方法は上衣を肩にかける以外には考えられなかったわけです。
2.洗身用具とは何か?
スポンジかな、という気がしたのですが、
実際はスポンジ・タオルと洗面器でした。
設問に、スポンジとタオルの記述があれば、
自己選択を促すためのものだと考えることができたのかもしれない・・・。
3.バスタオルって・・・
結局、バスタオルに気がつかず、脱衣後ずっと上半身裸だった人も多かったようです。
そりゃそうですよね。
配置図にはバスタオルの記述もなかったわけですからね。
バスタオルに最初の時点で気づいた人、
上着を脱がせて脱衣かごに入れるときに気がついた人、
浴室へ入るときに気がついた人、
まったく気がつかなかった人  ←自分はコレでした
介護福祉士としてはこういった状況下でもしっかり状況把握が出来てなければいけないと言われると、
さすがになんとも言えません。
ただ、「バスタオルを使って」という記述がない以上は、
バスタオルを使っていなくても、露出に配慮できていれば大丈夫な気もします。
とにかく、この実技は落とし穴だらけでしたね・・・。

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