旧04 リハビリテーション論

第16回国家試験:リハビリテーション論

脳卒中後遺症による片麻痺の場合に起こる身体障害に関する次の記述のうち、正しいものを一つ選びなさい。
1 麻痺の程度は、通常、上肢よりも下肢の方が重い。
2 麻痺の程度は、通常、近位筋よりも遠位筋のほうが軽い
3 麻痺側の手指の関節は、屈曲拘縮をきたしやすい。
4 患者のほとんどは、運動障害のために歩行できない。
5 患者の日常生活動作(ADL)の障害は、運動障害の程度と比例する。


正解: 3
麻痺の程度は一般的には
下肢よりも上肢の方が重く、近位筋よりも遠位筋の方が重いです。