生活支援の基本視点として、適切なものを一つ選びなさい。
1 生活モデルより医学モデルを尊重する
2 IFC(International Classification of Functioning,Disability and Health;国際生活機能分類)よりICIDH(International Classification of Impairments,Disabilities and Handicaps;国際障害分類)を
尊重する
3 利用者のニーズより現状の介護サービスに適合させることを尊重する
4 個別ケアより集団ケアを尊重する
5 介護者の意向より利用者の意思を尊重する
Jさん(80歳、男性)は、嚥下機能が低下し食事接取が減少した結果、低栄養状態が問題となっている。この問題を検討するカンファレンスの参加者は、介護福祉士と施設長、医師、看護師、管理栄養士であった。介護福祉士の参加のあり方として、最も適切なものを一つ選びなさい。
1 発言するときは、施設長の意見に合わせて発言する。
2 話を聞くときは、少数意見より多数意見を重視する。
3 分からないことは会議中に質問せず、会議後に調べる。
4 参加者間で意見の不一致があっても議論し、合意点を見いだす。
5 低栄養に関する問題なので、医師の意見に従う。
Hさん(79歳、女性)は一人暮らしである。夫は6ヶ月前に死亡した。夫の死後すぐに脳梗塞(cerebral infarction)を起こし入院、軽い構音障害が残った。2ヵ月後退院し在宅での生活となり訪問介護員が初回訪問した。訪問介護員の対応として、最も適切なものを一つ選びなさい。
1 訪問介護員が自分の生い立ちについて話した。
2 Hさんを理解するため夫の死亡について詳しくたずねた。
3 話が聞き取れないときも分かったふりをした。
4 Hさんの言葉にうなずきながらゆっくりと話を聴いた。
5 訪問介護員が予定した質問を中心に会話を進めた。
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