社会福祉財政と費用負担に関する次の記述のうち,正しいものに○,誤っているものに×をつけた場合,その組み合わせとして正しいものを一つ選びなさい。
A 平成14年以降の社会保障関係費は、国の一般歳出の3分の1を越えている。
B 「地方分権一括法」により、国は法定受託事務の費用負担はせず、地方公共団体とサービス利用者が負担するという新しい社会福祉財政の制度が確立した。
C 応益負担とは、サービス利用者の負担能力に応じて、費用を負担させる方法である。
D 応能負担とは、サービス利用者に対して利用した福祉サービスなどの諸経費の一割負担させる方法である。
(組み合わせ)
A B C D
1 ○○×○
2 ○×××
3 ×○○×
4 ××○○
5 ××○×
我が国の社会福祉の歴史に関する次の記述のうち、正しいものを一つ選びなさい。
1 昭和30年代に社会福祉事業法(現在の社会福祉法)などが制定されて「福祉3法体制」になった。
2 昭和40年代に精神薄弱者福祉法(現在の知的障害福祉法)などが制定されて「福祉6法体制」になった。
3 昭和50年代に高度経済成長を背景に福祉サービスの基盤整備が完成した。
4 昭和60年代に地方分権が推進されて、市町村への措置権移譲が行われた。
5 平成時代にいわゆる社会福祉8法の改正が行われ、在宅福祉サービスが積極的に推進されることとなった。
問題1 次のそれぞれの人物に関する説明のうち、正しいものの組み合わせを一つ選びなさい。
A リッチモンド → アメリカにおけるケースワーク理論の発展と体型化に貢献した。
B アダムス → ロンドンにハル・ハウスを設立し、セルツメント事業に取り組んだ
C ベバリッジ → 第二次世界大戦中にイギリスで「ベバリッジ報告」をまとめ戦後の
社会保障施策に大きな影響を与えた
D 留岡幸助 → 日本の救世軍の創設にかかわり、廃娼運動や禁酒運動などの
活動に貢献した
(組み合わせ)
1 AB
2 AC
3 AD
4 BC
5 BD
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