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第30回介護福祉士国家試験過去問題:社会の理解-10

社会の理解

特定健康診査に関する次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。

1 胸囲の検査が含まれる。
2 生活習慣病(life-style related disease)の検査が含まれる。
3 がん検診が含まれる。
4 受診の後で、希望者には特定保険指導が行われる。
5 対象は75歳以上の者である。

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正解:2

特定検診については、利用者が対象になるというよりも、
介護福祉士等労働者が対象になることの方が多いと思いますが、
厚生労働省のホームページ上ではこのように掲載されています

特定健診とは

日本人の死亡原因の約6割を占める生活習慣病の予防のために、40歳から74歳までの方を対象に、メタボリックシンドロームに着目した健診を行います。

いわゆるメタボ検診です。

これにひっかかると、特定保健指導を受けることになります。

特定保健指導とは

特定健診の結果から、生活習慣病の発症リスクが高く、生活習慣の改善による生活習慣病の予防効果が多く期待できる方に対して、専門スタッフ(保健師、管理栄養士など)が生活習慣を見直すサポートをします。

よく言われるかと思いますが、介護の仕事は体が資本。
介護福祉士として介護の現場で働くみなさんにとって、長く働き続けるためには健康管理は非常に大切です。

生活習慣には注意しましょう。