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第30回介護福祉士国家試験過去問題:障害の理解-9

障害の理解

相談支援専門員の業務として、適切なものを1つ選びなさい。

1 障害支援区分の審査判定を行う。

2 就労に必要な能力を高める訓練を行う。

3 サービス等利用計画を作成する。

4 個別支援計画を作成する。

5 外出時の移動介護を行う。

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正解:3

相談支援専門員。はて。と思った方も多いのではないでしょうか。

もうざっくり言うと、障害分野のケアマネです。

これまで各サービス事業所で個別支援計画を立てていましたが、全体的なプランというのはありませんでした。

介護保険であれば、ケアマネの作るケアプランがあって、それをもとに各事業所が個別サービス計画を立てるのですが、障害の分野ではそれを担うケアマネがいないために、役所のケースワーカーがそれを処理しているという形でした。

その障害の分野でケアマネジメントを行うのが相談支援専門員になります。

介護保険でいうところの、サービス等利用計画を作成します。

まだまだ数は少ないのですが増えていますので、高齢分野で働いている方も是非覚えておきましょう。