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第30回介護福祉士国家試験過去問題:発達と老化の理解-3

発達と老化の理解

老化に伴う身体の変化に関する次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。

1 骨密度が上昇する。

2 唾液の分泌量が増加する。

3 肺活量が増加する。

4 貧血になりやすい。

5 皮膚の表面が湿潤化する。

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正解:4

一つ一つ、高齢者の特徴と照らし合わせてみていくとわかりやすいでしょう。

骨密度は低くなることで、骨粗鬆症となり、骨折なども起こりやすくなります。

唾液の分泌量が減るので、飲み込みも悪くなり、嚥下トラブルも増えます。施設等でパタカラなどの口腔体操をするのも唾液の分泌量を増やすためですよね。

肺活量も減り、呼吸は浅くなりますよね。

皮膚も水分が少なく、カサカサで皮膚トラブルも起こりやすくなります。

これらの特徴から見ればわかりますよね。