サイトアイコン 介護福祉士国家試験合格オンライン

第29回介護福祉士国家試験過去問題:介護の基本-8

介護の基本

指定認知症対応型通所介護のサービスに関する次の記述のうち,最も適切なものを1つ選びなさい。

1 利用者は,65歳以上で認知症(dementia)のあるものに限られる。
2 家族が送迎を行うことが原則である。
3 認知症対応型通所介護計画は,精神科医が作成する。
4 利用者は,原則として事業所のある市町村の住民である。
5 サービス提供時間は8時間を上限とする。

正解を見る

正解: 4

これ、1っぽいなと思った方も多いのでは。
若年性認知症の方も対象になるので、40~64歳の方も対象になりますので、1は誤りとなります。
正解は4。
認知症対応型通所介護は市町村の指定する地域密着型サービスに該当します。
なので、原則として事業所のある市町村の住民が対象になります。

これもやっぱりケアマネ試験っぽい問題ですよね。
出題範囲が広い介護福祉士試験、どこからどこまでを重点に置いて勉強するのか。
軽く流して覚えておく程度にとどめておくか、しっかり繰り返し学習するかのさじ加減が非常に難しいですよね。