ICIDH(International Classification of Impairments, Disabilities and Handicaps : 国際障害分類)からICF(International Classification of Functioning, Disability and Health : 国際生活機能分類)への変遷に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
1 ICIDHは、機能・形態障害の分類が不十分という指摘があった。
2 医学モデルから社会モデルへの転換として、ICFを位置づけた。
3 ICIDHは、身体障害に適合できない部分があるという批判があり、ICFが開発された。
4 ICIDHにおける能力障害を、ICFでは参加制約に置き換えた。
5 ICIDHよりも、環境及び環境と個人の相互作用を重視したモデルとしてICFが提案された。
Eさん(36歳、男性)は、脳性麻痺(cerebral palsy)がある。母親(60歳)と二人暮らしである。Eさんは、四肢麻痺のため体位変換に介護が必要で、居宅介護を利用している。最近、母親は腰痛を訴えている。
母親に対する介護職の支援として、最も適切なものを1つ選びなさい。
1 「介護は負担ではない」と母親が言ったので、見守る。
2 腰痛で悩んでいる母親に、コルセットを提供する。
3 母親の介護方法を尊重しながら、腰の負担が軽くなる方法を提案する。
4 Eさんの生活を、ベットから畳に変えるように指導する。
5 母親の負担を減らすため、Eさんと母親の2人分の食事を作る。
最近のコメント