Aさん(74歳、男性)は、一人暮らしをしている。軽度の認知症があり、訪問介護を利用している。一年前から近所に住んでいる親族に預金通帳の管理を頼んでいる。最近、家事援助のためにAさん宅を訪れた訪問介護員は、Aさんから、「親族が勝手にお金を使いこんでいるらしい」と聞いた。
訪問介護員がサービス提供責任者と共に、最初に取り組むべきこととして、最も適切なものを1つ選びなさい。
1 成年後見制度の利用をすすめる
2 民生委員に相談するように勧める
3 親族に事実を確認する
4 特別養護老人ホームへの入所を勧める。
5 地域包括支援センターに相談する。
以下の法律の自立に関する記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
1 児童福祉法では、児童養護施設における自立支援の対象を、現に入所している児童に限定している。
2 社会福祉法第3条では、福祉サービスについて、身体機能の低下に応じ自立した日常生活を営むことができるように支援するものとしている。
3 老人福祉法では、その目的は、すべての高齢者が、尊厳を保持し、その有する能力に応じて自立した日常生活を営むことができるようにすることであると、明記している。
4 「障害者総合支援法」では、すべての国民は、障害者等が自立した生活が営めるような地域社会の実現に協力するよう努めなければならないと、規定している。
5 「ホームレス自立支援法」では、ホームレスの自立のために、就業の機会の確保よりも生活保護法の適用が重要であると、規定している。
もういくつ寝ると・・・。
そう、介護福祉士の国家試験がやってきます。
そろそろ試験勉強を始めなきゃまずいな、と思っているみなさん。
このブログでも前回の試験問題を掲載していきたいと思いますので、
しっかり学習をしていきましょう。
あと、体調管理はくれぐれも気を付けましょう。
受験にはフライングもスピード違反もない、
ということで、介護福祉士受験を目指す皆さん、
介護福祉士国家試験の試験対策は進んでいますか?
介護福祉士国家試験の過去問題抜粋模擬テストを設置しています。
平成26年1月に開催された過去問題も掲載しましたので、
ぜひトライしてみてください。
平成26年の問題は意外な問題もあり、困惑された方も多かったと思います。
今回もそんな意表を突いた出題がされる可能性もありますので、
しっかり基本的な問題は落とさないように積み重ねていきましょう。
介護福祉士国家試験禍根問題抜粋模擬テスト
筆記試験は平成27年1月25日
公益財団法人 社会福祉振興・試験センター(所在地:東京都渋谷区、理事長:多久島耕治)は、平成26年度介護福祉士国家試験の試験概要を公表した。
筆記試験は平成27年1月25日(日)、実技試験は平成27年3月1日(日)に実施される。
受験申込書の受け付け(提出)期間は平成26年8月6日(水)から9月5日(金)までで、消印有効。
受験を希望する人は、あらかじめ受験の申し込みに必要な「受験の手引」を取り寄せる必要がある。
合格発表は平成27年3月26日(木)に、合格者の受験番号、合格基準点および筆記試験正答を社会福祉振興・試験センターのホームページに掲載し、合格証書を投函する。
まだ試験が終わったばかりと思っている人も多いかと思いますが、
今年度の介護福祉士国家試験の試験概要が発表されました。
スケジュールは例年通り、1月末の筆記試験で3月の実技試験ですね。
受験の申込期間は一ヵ月と期間が短く、準備する実務経験なども必要なので
準備はお早めに。
日程も決まりなので、
計画的に学習スケジュールを組み立てていきましょう。
ついでに日曜出勤の方はその日を休みにできるよう勤務の調整も視野に入れておきましょうね。
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