月: 2016年9月

04介護の基本

第28回介護福祉士国家試験過去問題:介護の基本-3

Fさん(82歳、男性)は、脳梗塞の後遺症による右片麻痺と運動性失語の状態で、介護老人福祉施設へ入所した。自分の意思は、顔の表情やうなずきなどの動作や左手を使って伝えることができる。2時間ほどは車いすで座位を保つことができる。食事の際は、自分でご飯やおかずをスプーンに乗せたり汁物を口に運んで食べることはできる。
食事場面における介護福祉職の対応として、最も適切なものを1つ選びなさい。
1 食事を居室のベッド上でとるように促す。
2 メニューの説明は不要である。
3 左手で食べたいものを示すように促す。
4 ご飯とおかずを混ぜてスプーンに乗せて口に運ぶ。
5 好みの食べ物は最後に食べるように促す。

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04介護の基本

第28回介護福祉士国家試験過去問題:介護の基本-2

社会福祉士及び介護福祉士法に基づいて、介護福祉士に課せられている誠実義務に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
1 常に担当する利用者の立場に立って業務を行う。
2 国民の保健医療の向上及び福祉の増進を図る。
3 利用者を心身共に健やかに育成する責任を負う。
4 利用者の心身の健康の保持のために必要な措置を講じる。
5 利用者が安心して暮らすことのできる地域社会の実現に寄与する。

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04介護の基本

第28回介護福祉士国家試験過去問題:介護の基本-1

2013年(平成25年)の「国民生活基礎調査」(厚生労働省)に関する次の記述のうち、2004年(平成16年)と2013年(平成25年)の65歳以上のいる世帯について、正しいものを1つ選びなさい。
1 65歳以上の者のいる世帯は、どちらも全世帯の6割を超えている。
2 「親と未婚の子のみの世帯」は、2013年(平成25年は2004年(平成16年)に比べて減少している。
3 「夫婦のみの世帯」は、2013年(平成25年)は2004年(平成16年)に比べて減少している。
4 「単独世帯」は、2013年(平成25年)は2004年(平成16年)に比べ増加している。
5 「三世代世帯」は、どちらも65歳以上の者のいる世帯の3割を超えている。

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03社会の理解

第28回介護福祉士国家試験過去問題:社会の理解-12

生活保護制度に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
1 生活保護で保障される最低限度の生活は、健康で文化的な生活水準を維持することができるものでなくてはならない。
2 生活保護は、利用しているサービス事業所の担当者が本人に代わって申請することができる。
3 生活保護は、世帯を分離して実施することはできない。
4 自分の家や車を所有している人は、全て生活保護の対象とならない。
5 年金や稼働収入がある高齢者は、全て生活保護の対象とならない。

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03社会の理解

第28回介護福祉士国家試験過去問題:社会の理解-11

医療法上の医療提供施設に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
1 病院は、20人以上の入院施設がなくてはならない。
2 歯科を診療科目とする病院を開設することはできない。
3 診療所は、29人以下の入院施設がなくてはならない。
4 調剤を実施する薬局は、医療法上の医療提供施設ではない。
5 介護老人保健施設とは、療養病床を有する病院のことである。

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03社会の理解

第28回介護福祉士国家試験過去問題:社会の理解-10

知的障害のあるDさん(40歳、男性)は、就労移行支援事業所を利用して、現在、U株式会社に勤務している。ある時、就労移行支援事業所に勤務するE介護福祉職は、Dさんから、職場で上司から虐待を受けているという相談を受けた。
E介護福祉職の対応として、最も適切なものを1つ選びなさい。
1 我慢して職場を辞めないように助言した。
2 警察に通報した。
3 地域包括支援センターに報告した。
4 Dさんの勤務先のある市町村に通報した。
5 U株式会社に出向いて、虐待をやめるよう申し入れた。

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