正解：　５

SOAPは記録方式でよく看護分野で使われています。
介護現場でSOAPを導入することはまだまだ少数ではないかと思います。

S : Subjective（主観的情報）
O: Objective（客観的情報）
A: Assessment（アセスメント・評価）
P: Plan（プラン・方針）

記録がSとOばかりになってしまうかもしれません。
評価などをモニタリング用紙など別にしている場合もありますし、
計画は介護計画となりますので、
経過記録そのものがSOAPになることはあまりないように思います。

正解：４（と３）

これは不適切問題となった設問です。

１と２と５は客観的な情報ですよね。
４、利用者が発した言葉はそのまま書き出す、これは主観的な情報ですね。

３は主観的な情報となる場合もあるとのことでこれも正解となりました。

正解：５

これはほぼ正解が書いてあるように思うのですが。
まずCさんがアルツハイマー認知症という記述があることから、１の居室移動を理解するということに関しては、その事情を難しいでしょう。
また目的があって歩いているわけで、自由に歩き回れればいいというわけでもありません。
同じ施設の中でCさんDさんが双方ともで会いたいということであれば、５になるでしょう。
現場の意見としては、フロアが違うから責任の問題とか、業務が忙しいからという理由もあるかもしれませんが。。。

正解：　２

普通に考えればこれは簡単な問題ですよね。
２以外に正解を見つけようがないと思います。
利用者に「同意をもらう」だけではなく、利用者が主人公として計画づくりにかかわれることも大事です。

ケアプランがあって、それにそった介護計画があることを意識しておくことが大事ですね。

正解：３

アセスメントについての問題ですので、
２は間違いだとわかりますよね。
１も５もどちらも一見正しそうですが、情報が多ければいいというわけではなく、また、ひと場面に焦点を当てることでその方を一面でしか見れなくなります。
４については、これが目的かというとそもそもアセスメントのための手段なので、
紛らわしいですが、正解は３になります。