月別: 2017年3月

お知らせ

介護福祉士国家試験、過去最高の合格率72.1%。

介護福祉士の国家試験、合格発表がありました。
今回の試験、大きく2つの点がクローズアップされています。
まずひとつはこちら。
介護福祉士の合格者が急減 前年度比38%減少

 介護福祉士になる国家試験の合格者が2016年度は5万5031人で、前年度より約38%減った。受験資格が厳しくなり、受験者が半減したことが影響したとみられる。国家資格がなくても介護職に就けるため人材不足には直結しないが、現場でリーダー役を担う人は増えにくくなった。
 厚生労働省が28日に発表した。出願者の約9割を占める実務経験者向けの試験で、今回から450時間の実務者研修が条件に加わった。そのため受験者数は前年度から半減して7万6323人。一方、例年5~6割程度の合格率は72・1%で、過去最高となった。
 厚労省は「実務者研修の導入が学習意欲の動機付けとなり、意識の高い人が多く受験した可能性がある」と分析。介護現場でリーダー役を担える人材を確保することを優先させる考えだが、受験者が大きく減らないような対策も検討する。
 また、経済連携協定(EPA)に基づいて来日した外国人の合格者数も発表された。介護福祉士の国家試験の受験者は209人で、合格者は104人(合格率49・8%)。看護師の国家試験は受験者が447人で合格者は65人(同14・5%)だった。

受験者数が大幅に減っているので、合格者数も当然ながら減っています。
前年度比38%減です。
受験のハードルが高くなったことで、受験者数が減ったことが原因となっています。
もうひとつはこちら。
介護福祉士の国試、合格率が急上昇 過去最高72.1% 前回比14.2ポイント増

厚生労働省は28日、今年度の介護福祉士国家試験の結果を発表した。合格率は過去最高の72.1%。前回の57.9%を14.2ポイント上回る大幅な上昇となった。これまでで最も高かった2013年度(64.6%)と比べても7.5ポイントの開きがある。
今年度の国試は受験者数が急減。15万2573人だった前回の半分の7万6323人にとどまった。働きながら資格を目指す「実務経験ルート」の条件に、最大で450時間の「実務者研修」が加えられたことが要因とみられる。厚労省はこの見直しが合格率にも影響を与えた可能性があると説明した。「実務者研修が導入されたことで、学習の機会が確保され動機づけに変化が生じたのではないか」。担当者はそう話している。
合格したのは5万5031人だ。内訳は男性が29.5%、女性が70.5%。社会福祉施設の介護職員(63.6%)やヘルパー(17.6%)が目立つ。年代別にみると、40代が29.6%で最も多い。このほか、10代・20代が29.0%、30代が22.5%、50代が16.2%。60代以上は2.8%の1516人となっている。

合格率は72.1%と過去最高の数字。
費用や受講期間など受験のハードルを高くしたために受験者が大幅減。
ただ、人材不足は深刻な状況から合格者数をできるだけ維持したいので、
問題の難易度を下げて合格率を上げる。
結果として、質の低い人材でも介護福祉士になれる可能性が増える。
最初からこうなることが予想できたはずです。

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