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第26回介護福祉士国家試験、合格ボーダーライン予想。

自己採点の結果はいかがだったでしょうか。
後悔の残る試験になった人もいるかと思いますが、
まずはお疲れ様でした。
そこで気になるのが合格基準点、いわゆるボーダーラインです。
介護福祉士の国家試験は、合格基準点がこのように決められています。

次の2つの条件を満たした者を筆記試験の合格者とする。
ア 問題の総得点の60%程度を基準として、問題の難易度で補正した点数以上の得点の者。
イ アを満たした者のうち、以下の試験科目10科目群すべてにおいて得点があった者。
[1] 人間の尊厳と自立、介護の基本
[2] 人間関係とコミュニケーション、コミュニケーション技術
[3] 社会の理解
[4] 生活支援技術
[5] 介護過程
[6] 発達と老化の理解
[7] 認知症の理解
[8] 障害の理解
[9] こころとからだのしくみ
[10] 総合問題
(注意)配点は、1問1点の120点満点である。

まず、10科目の各カテゴリでそれぞれ得点がとれていることが条件になります。
その上で、合格基準点としては、
総得点の60%を基準にし、難易度で補正しています。
この文章だけを読めば、120問のうちの60%=72点を基準に前後数点が
合格基準点に達する、と思ってしまう方も多いと思います。
ところが、過去の介護福祉士国家試験では、
84点や82点といったボーダーラインが設定することもありました。
これは難易度によって補正するというレベルではない気がしますよね。
ただ、カリキュラムが変更された前々回の試験が75点となり、
前回の試験は69点とかなり点数は減っています。
オーソドックスではない問題の出題もあったことを考えると、
70点台前半に落ち着くのではないでしょうか。

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