月別: 2013年1月

実技試験

第25回介護福祉士実技国家試験は3月3日開催。実技試験のポイントは?

筆記試験での自己採点はお済でしょうか。
もうすでに実技試験に向けての準備を進めている方も多いと思います。
実技試験の開催は平成25年3月3日。桃の節句ですね。
攻略のポイントとしては、まずは過去問題をしっかり復習しておくこと。
介助のポイントはそれぞれ違いますが、
傾向はかなり絞られていますので、
過去問題を学習しておくことが合格への近道です。
テキストなどで過去問題を確認することをお勧めします。
購入はお早めに。

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成美堂出版
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自分自身で実際にシュミレーションをすることも大事です。
本を読むだけでは、重要な声掛けのポイントやちょっとした部分での自立支援への促しが
抜けてしまう場合があります。
実技対策のDVDなども発売されていますので、試験のイメージがしやすいと思います。

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こういった緊張する場面でどれだけ評価の高い介護ができるか。
それも普段の現場での実践の積み重ねが重要です。
現場に出ている方は、試験を想定しながら介助をしてみるよう心がけましょう。

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お知らせ

検証:第25回介護福祉士国家試験問題116は不適切問題か?

介護福祉士国家試験の解答速報もほぼ各社出揃っている印象です。
自己採点はいかがでしたか。
その中で、模範解答で大きく意見が割れたのが問題116です。
設問は以下のようになっています。

問題 116
Kさんは、股関節の屈曲制限があるので、便座を高くし、トイレ動作が自立できるように工夫する必要がある。
トイレットペーパーを右斜め前方に設置する場合、Kさんが便座に座った状態で、どの位置の高さにしたらよいか、適切なものを1つ選びなさい。
1 大腿骨骨頭
2 上腕骨中間部
3 脛骨中間部
4 鎖骨
5 腓骨中間部

たぶん、この問題を見ながら、
トイレに座って紙を取る動作をシュミレーションしている方もたくさんいたかと思います。
この問題、正解が、1と2とで大きく割れています。
通常、トイレットペーパーホルダーを設置する高さとしては、
トイレ座位で大腿部の高さを基本に考えるとします。
立ち上がりのために便座の高さを補う補高便座を購入したとすると、
一般的には補高便座の高さは30mmタイプか50mmタイプが販売されています。
なので、高さをかさ上げした場合、
大腿骨骨頭部よりも上、
上腕部中間部あたりが適切な高さに該当すると考えられます。
よって、正解は2と考えるべきなのではないでしょうか。
ただ、これだけ専門家の意見が食い違う問題を出題している時点で
それを適切な問題だったかといえば、
限りなく不適切に近い問題だったと思います。
トイレットペーパーホルダーの高さよりも、
手すり(L字型など)の設置位置の方が重要になるので、
むしろそちらを優先した結果、
トイレットペーパーホルダーの設置位置が変わる場合もあります。
トイレットペーパーホルダーの位置は最優先項目ではなく、
トイレットペーパーを取る動作の自立だけを考えれば正解かもしれませんが、
問題はトイレ動作を自立できるようになるため、となっています。
そういった観点でいえば、不適切問題の可能性も十分ある問題だと思います。

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お知らせ

第26回介護福祉士国家試験解答チェック、解答速報の誤報はどっち?

各社で解答速報が次々アップされていますが、
模範解答がすべての会社でそろっているわけではなく、
解答にばらつきがある問題が2問ほどありますので紹介します。

問題26
「介護休業制度」に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
1 介護休業とは、10週間以上要介護状態が続いている家族を介護するためのものである。
2 介護休業は、家族1人について、通算して31日の期間を限度とする。
3 介護休業の対象となる家族には、別居の祖父母が含まれる。
4 要介護状態にある家族を1人介護する場合、1年度に5労働日を限度に、介護休暇を取得することができる。
5 要介護状態にある家族の通院の付添いに、介護休暇を使うことはできない。

これに対して、3と回答するところと、4と回答しているところがあります。
まず、3ですが、介護休業制度の対象をおさらいします。
介護休業の対象者になるのは、
・配偶者
・父母・子・配偶者の父母
・同居しかつ扶養している祖父母・兄弟・姉妹・孫
となっています。
つまり、別居の祖父母はこの対象にはなりません。
それでは4ですが、
これは要介護状態にある家族一人あたり1年に5日まで、介護の対象となる家族が二人以上いる場合は10日を限度に介護休暇を取得できますので、
これが正解。
もうひとつ、問116が割れているようですが、
これについてはまた詳しく見ていきたいと思います。

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お知らせ

第25回介護福祉士国家試験、ボーダーラインは?

介護福祉士国家試験を受験された皆様、お疲れ様でした。
この時点ですでに解答速報を発表している会社などもあります。
資格の大原
藤仁館学園
自己採点などされている方も多いと思いますが、
各社の模範解答にもしばらくはバラつきがあります。
補正されて、明日になるころには比較的正解に限りなく近い模範解答が出そろうかと思いますので、
まだあまり焦らずに状況を見守りましょう。
さて、今回の試験のボーダーライン予想です。
ここ数年でいえば、ボーダーラインは71点~76点くらいに集中していますが、
ボーダー84点という回もありましたので、油断は禁物です。
比較的点数が取れている人の声も多いようです。
まだ何とも言えませんが、
75点前後を基準に考えて、
85点取れれば安全圏と考えてもいいのではないでしょうか。
出題の傾向として、ややマニアックな問題も多かった印象でしたので、
前回の合格ボーダーよりも合格基準は低くなると思っています。
ボーダー73点くらいでしょうか。
模範解答がばらついている設問や
不適切問題のチェックなどもしていきたいと思いますので、
どうぞよろしくお願いします。

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お知らせ

いよいよ第25回介護福祉士国家試験。最終確認を!

いよいよ1月27日(日)には介護福祉士士国家試験(筆記)です。
例年、インフルエンザなども流行する季節です。
しっかり感染予防をしながら、
食事・睡眠をとり、試験に備えて体力をつけていきましょう。
最終チェックには、過去問題抜粋模擬テストをお勧めします。
出題のパターンなどを確認し、自信をつけていきましょう。
また、所持品の確認もお早めに。
特に注意していただきたいのが携帯電話の取り扱いです。
介護福祉士国家試験では携帯電話の会場内持ち込みが禁止されています。

Q.試験会場へ携帯電話を持ち込んでもよいですか。
A.回答不正行為等の防止の観点から、試験会場への携帯電話を含む通信機器等の持ち込みを一切禁止します。この受験条件に違反して携帯電話を含む通信機器等の持ち込みが確認されたときは、当該受験を無効とする場合があります。

例年ですが、会場では携帯電話を回収するための行列ができています。
こういった手続きや順番待ちにかなりの時間を浪費してしまいますので、
直前に復習する時間がなくなり、それが焦りにつながります。
携帯電話は持っていかないようにしましょう。
もし、どうしても道中、携帯電話を持っていなければいけない事情がある場合、
会場近くや最寄駅などにコインロッカーなどがあれば、
そこに携帯電話を入れておきましょう。
筆記試験まで残りあとわずか。
確実に点を重ねて合格を勝ち取りましょう。

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お知らせ

第25回介護福祉士国家試験解答速報掲載サイト一覧(平成24年度)

試験開催まであと10日を切りました。
試験後には模範解答を確認して自己採点を行いましょう。
いくつかのサイトで模範解答を掲載しますので、
比較しながら自己採点をしていきましょう。
事前登録が必要なサイトもありますので、
試験前に確認しておくことをお勧めします。
藤仁館学園
ユーキャン インターネット解答速報(登録不要)
資格の大原(登録不要)
けあサポ(中央法規出版)(要登録)
カイゴジョブ(要登録)
やまだ塾
福祉教育カレッジ(登録不要)
東京アカデミー
模範解答にも各社でばらつきがありますので、
その情報や不適切問題の可能性のある問題、
ボーダーラインの予想など、
このブログからも発信していきたいと思います。

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お知らせ

介護福祉士国家試験受験前最終チェック:過去問模擬テストで確認しよう。

最終チェック、最後は過去問からの出題で模擬テストを受けてみましょう。
過去問からの抜粋による模擬テストを用意していますので、
ぜひ力試しに、そして最終確認にやってみましょう。
介護福祉士国家試験過去問題抜粋模擬テスト

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お知らせ

介護福祉士国家試験受験前最終チェック:適応機制とは

毎年きまって出題される問題の代表格がこの適応規制。
普段、日常業務でもなかなかこれらの言葉を使うことはありませんが、
タイプに当てはめて分類することはできます。
それではどうぞ。
1.代償
 目標や衝動が満たされないときに、他の人・動物・物・別の目標に置き換えて、緊張を解消すること。
2.抑圧
 代表的な適応機制で、不満や葛藤などの原因となる欲求や動機を無意識の領域に押し込む機制。
3.投射
 受け入れがたい感情や欲求を自分が認めることは不安が生じるため、他の人や物に移し変えること。
4.置換
 ある対象に向けられた感情や態度を、全く別の対象に向ける
5.昇華
 置換えを基調とする防衛機制で、性的欲求や攻撃欲求など、社会的に容認されない欲求を容認可能な行動に変容して充足させるなど。
6.反動形式
 受け入れがたい衝動や欲求が抑圧され、それとは反対の行動で現れること。
7.否認
 受け入れたくない欲求や現実、不快な体験から目をそらすこと。臨死患者にも、病気の受容課程として生じる。
8.同一視
 自分にとって重要な人の期待している態度や価値観を取り入れて、それを基準とし、それに従った行動をとるようになること。
9.合理化
 葛藤や罪悪感を伴う言動を正当化するため、何か別の理由をつけて情緒的安定を図ろうとする試み。
10.逃避
 うまく適応できない状態から逃げること。空想への逃避、病気への逃避、他の現実への逃避がある。
11.補償
 自分の欠点や劣等感を感じている部分に対して、他の部分に優越感を感じることで心理的安定を図る。
12.知性化
 本能や衝動をコントロールするため、合理的・理性的な判断をしながら理知的に処理していくこと。
13.白昼夢
 空想によるイメージ内の活動で自己を満たし、現実逃避すること。
14.攻撃機制
 欲求不満などの原因に対して、攻撃を加えるなどの脅威を与えることで、解決を図ること。
はっきりいって、覚えるしかありません。
ただ、覚えれば確実に得点は取れます。
置換や補償など、区別のつきにくいものもありますので、
事例も合わせて覚えるとわかりやすいかと思います。

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お知らせ

介護福祉士国家試験受験前最終チェック:ICFについて

介護福祉士国家試験前の最終チェックとして、
出題頻度の極めて高いものをおさらいしておきます。
まず、今回はICFの概念図です。
ICFの概念図
箕面市障害者事業団ホームページより
ICF(International Classification of Functioning, Disability and Health)とは、
2001年にWHOが提唱した国際生活機能分類の略称です。
これまで医学的モデルでとらえていた障害を、
環境因子も含めてとらえるようになり、
その活動や社会参加を阻害するものが何か、
何が原因で健康状態を悪化させているのかなどを分析することができます。
相互に作用しあっているというのがICFの考え方で、
生活機能へのアプローチをチームで行い、健康状態の改善や生活の質の向上を目指します。
わかりやすい動画がありましたので、こちらをご覧ください。

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12総合問題

介護福祉士国家試験科目別攻略ポイント:総合問題

科目別の攻略ポイント解説、これが最後ですね。
総合問題、出題は12問。
いわゆる事例問題です。
ひとつの事例につき3つの設問が用意されていました。
前回の出題では、
・認知症
・両下肢麻痺(脊髄損傷)
・筋萎縮性側索硬化症(ALS)
・心不全・軽度知的障害
というケースになります。
ALSのようなレアケースでの出題もありましたので、
4題のうち、ひとつくらいは、発症例の少ないケースなどが出題されるかもしれませんね。
言葉かけの仕方や接し方などがポイントです。
普段の自分のケアを振り返りつつ、
どんなケアをすべきなのか、または社会(と主催者側)にどんなケアをする介護福祉士が望まれているのかを考えながら回答していきましょう。
この科目でも12問のうちに正解がないと不合格になります。
以上が科目別の攻略ポイントです。
攻略ポイントを意識しながら回答していきましょう。

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