お知らせ

実技試験への準備。

介護福祉士国家試験、実技の試験が迫ってきています。
ボーダーライン上にいる人にとっては、
準備をしていいものか、
準備をしても筆記不合格になってしまったらどうしよう、と悩むところですね。
ただ、筆記の合否がわからなくて、
もし仮に不合格になったとしても、
また来年以降介護福祉士国家試験を受験するのであれば、
今、実技の勉強しておいても無駄にはならないと思います。


2ちゃんねる掲示板で出回っていた実技試験のポイントを引用させていただきます。
かなり細部まで盛り込んであるので、
一度自分の動きを照らし合わせてみて、チェックをしてみるといいかも。

1、挨拶&自己紹介
2、事前説明
3、体調確認
4、安全確認
6、口頭指導
5、残存機能の活用
6、適切な介助
4、体調確認
・確認の際には、承諾を得る。
・口頭指導の際には
 ○○してくださいではなく
 ○○して頂いてよろしいですか?と
 本人の意思を確認する。
・介助の際は、介助することを伝え
 疾患により声掛の位置や立ち位置に留意する。
・着替えなどの場合は羞恥心にも配慮する。

例:端座の利用者を車椅子に移乗する
受験対策をしていない人だと
車椅子を用意→利用者を抱えて車椅子に移乗→終了
で不合格。
正しい手順は
1、挨拶&自己紹介
利用者に目の高さを合わせて挨拶と自己紹介
2、事前説明
これから車椅子に移ってもらうことを説明する
課題に目的が「洗顔」とか書いてあればそのこともしっかり説明
3、体調確認
起床後なら良く眠れたかどうか、
食後なら食事はしっかりとれたか、気分不快などないか
目的が外出なら排泄は済んでいるかなどの声かけ
顔色なども確認するが、自分がそのことも確認しましたよと
試験官に伝えるため「顔色も宜しいようですね」と発言する
※介助の終了後にも「疲れていませんか?」など確認する
4、安全確認
端座の利用者の安定(かかとが床についているか)
車椅子の確認(ブレーキ、タイヤの空気残量など)
ベッドの確認(ストッパーにより固定されているか)など
5、残存機能の活用
抱えて移乗するのではなく残存機能を活用して移乗してもらう
左麻痺の利用者である程度は自立という設定なら
自分が利用者の左脇に位置し、利用者の膝折れを予防するために
自分の手で利用者の左膝を押さえて立位になってもらい…など
利用者の脇に手を廻して介助者の力で引き上げてしまうのは×
これらを正しく行なうと時間内に課題が終了しないこともあるが
その過程が正しく出来ていれば合格はもらえる
ただし細かくやりすぎて移乗まで終わらないなどは不合格
1、挨拶&自己紹介
2、事前説明
3、体調確認
4、安全確認
5、残存機能の活用
ができていれば細かい手順までは問わない

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