月: 2007年1月

旧07 老人・障害者の心理

第18回国家試験:老人・障害者の心理-6

発達障害に関する次の記述のうち,適切なものに○,適切でないものに×をつけた場合,その組み合わせとして正しいものを一つ選びなさい。
A 軽度障害の子供に対しては、学習上のつまずきを早く発見し、その努力不足を指摘して本人の自覚を促すことが重要である。
B 学習障害の子供は、知的な発達が全般的に遅れているために、読み書きや計算が苦手である。
C 高機能自閉症とは、自閉症のうち知的障害を伴わない状態を言う。
D 注意欠陥・多動障害の子どもは、中度・重度の知的障害や自閉症が認められないにもかかわらず、「不注意」、「多動症」、「衝動性」などによって日常生活に困難を伴う。
(組み合わせ)
  A B C D
1 ○○○× 
2 ○○××
3 ○×○×
4 ×○×○
5 ××○○

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旧07 老人・障害者の心理

第18回国家試験:老人・障害者の心理-5

適応に関する次の記述のうち,適切なものに○,適切でないものに×をつけた場合,その組み合わせとして正しいものを一つ選びなさい。
A 適応には、個人と環境との間に調和のある満足すべき関係が保たれている状態といえる。
B 積極的に環境に働きかけて好ましい状態を生み出していくことを順応という。
C 個人の欲求が環境との間に不調和をもたらしたとき、そのことよって起こった緊張状態を社会的に解決することを適応機制という。
D 欲求不満に陥った場合に、芸術やスポーツに打ち込んで満足を得る行動を合理化という。
(組み合わせ)
  A B C D
1 ○○×○ 
2 ○○××
3 ○×××
4 ×○○×
5 ××○○ 

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旧07 老人・障害者の心理

第18回国家試験:老人・障害者の心理-4

次の記述のうち、関する次の記述のうち,適切なものに○,適切でないものに×をつけた場合,その組み合わせとして正しいものを一つ選びなさい。
A 介護に当たる家族へのカウンセリングでは、家族自身の潜在的な力を発揮できるようにすることが重要である。
B 不安障害の高齢者に対する認知療法では、本人の現実認知の誤りに対し、「違う考え方」を提示する。
C 現実に直面しない人には、自律訓練法が有効である。
D 介護が家族にもたらすストレスの要因には一次的ストレッサーと二次的ストレッサーがある。日常生活動作の障害は一時的ストレッサーである。
(組み合わせ)
  A B C D
1 ○○○× 
2 ○○×○
3 ○××○
4 ×○×○
5 ××○×
 

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旧07 老人・障害者の心理

第18回国家試験:老人・障害者の心理-3

欲求に関する次の記述のうち,正しいものに○,誤っているものに×をつけた場合,その組み合わせとして正しいものを一つ選びなさい。
A マズロー(Maslow,A)は欲求の階層(hierarchy)説を唱え、第一層から第四層までを欠乏欲求となづけた。
B マズローの欲求階層説の最高層は、所属と、愛情の欲求である。
C 食事、排泄、運動や睡眠などの生理的欲求は第一次的欲求に含まれる。
D 欲求は生理的なものであり、学習によって得られるものではない。
(組み合わせ)
  A B C D
1 ○○○× 
2 ○×○×
3 ○××○
4 ×○××
5 ××○○

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旧07 老人・障害者の心理

第18回国家試験:老人・障害者の心理-2

ライチャード(Reichrad,S)や、二ユーガーテン(Neugarten,B)らによる高齢者の性格類型と適応パターンに関する次の記述のうち,正しいものの組み合わせを一つ選びなさい。 
A 装甲型(防衛型)は、受け身に人生を受け入れて、仕事への興味はないのが特徴である。
B 円熟型は、現実に柔軟であり、自分の人生を受け入れて、様々なことに興味を持ち、積極的に社会参加を行うのが特徴である。
C 再組織型は(再統合型)は、一つか二つのかの領域にエネルギーを注ぎ、そこから主な満足を得ているのが特徴である。
D 離脱型は、老いるにしたがって役割からはなれていくなど活動性は低いが、人生の満足度は高いのが特徴である。
(組み合わせ)
1 AB
2 AC
3 BC
4 BD
5 CD

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旧06 レクリエーション活動援助法

第18回国家試験:レクリエーション活動援助法-4-3

(事例)
1年前の脳血管障害による右上下肢機能障害のあるYさん(56歳・男性)は、以前入院していたリハ病院の訓練で、編み物(アクリル系タワシ)を習ったことがある。9ヶ月ほど前に身体障害者更正施設に入所し、現在、発症前の職場への復帰を目指していろいろな訓練を行い、また書道クラブと華道クラブにも参加している。Yさんのつくるタワシが好評になり、タワシを希望する人につくってあげている。このようなYさんに対する個別レクリエーション活動援助が課題となっている。
発症前の趣味はパチンコとカラオケバー通いであったが、今、Yさんは書や生け花、そして編み物が趣味であると言い、中でも編み物には肩こりにもめげず、熱中している。
現在、街への外出訓練も終了し、Yさんへの各種の訓練は、退所に向けて最終段階を迎えている。
Yさんに対するレクリエーション活動援助者の接し方に関する次の記述のうち、適切なものの組み合わせを一つ選びなさい。
A Yさんと街の書店まで同行し、援助者が選んだ編み物の本を購入させる。
B 編み物についての質問内容によっては、街の手芸店に尋ねることもできるとYさんに伝える。
C 編み物による肩こりを訴えているYさんに、作業療法士などの専門家に相談するよう助言する。
D Yさんにとって最後の機会となる施設祭りに、Yさんに相談せずに作品出展を申し込む。
(組み合わせ)
1 AB
2 AC
3 BC
4 BD
5 CD

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